ダートグレード競走:名古屋グランプリ(JpnII)2020
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<出演>
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(楽天競馬をパワーアップ!"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」) - 守永 真彩さん
(楽天競馬をパワーアップ!"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」)
■人気別(2010年以降)
上位人気馬軸。1~2番人気馬を軸に5番人気馬までを絡めた馬券購入が吉のようだ。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-4-2 | 20.0% | 40.0% | 80.0% |
2番人気 | 4-0-2-4 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 0-4-1-5 | 0.0% | 40.0% | 50.0% |
5番人気 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 1-0-2-58 | 1.6% | 1.6% | 4.9% |
■枠番別(2010年以降)
外枠(7・8枠)に次いで、内枠(1~3枠)の勝率が良い。中枠(4~6枠)は目立つ勝率が出ておらず少々割引材料か。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2 | 2-1-0-6 | 22.2% | 33.3% | 33.3% |
3 | 0-3-0-7 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
4 | 0-0-1-9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5 | 1-0-2-13 | 6.3% | 6.3% | 18.8% |
6 | 0-1-1-15 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
7 | 3-1-3-12 | 15.8% | 21.1% | 36.8% |
8 | 3-2-2-13 | 15.0% | 25.0% | 35.0% |
■前走別(2010年以降)
浦和記念組が最も実績を残す。また出走回数は少ないものの、JBCレディスクラシックやチャンピオンズC組もここで前走大敗の巻き返しを図っている。
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
浦和記念 | 4-1-3-12 | 20.0% | 25.0% | 40.0% |
JBCレディスクラシック | 2-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
チャンピオンズC | 1-3-0-1 | 20.0% | 80.0% | 80.0% |
みやこS | 1-2-1-2 | 16.7% | 50.0% | 66.7% |
ジャパンカップダート | 1-1-1-0 | 33.3% | 66.7% | 100.0% |
師走S | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
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着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 12/19 曇・稍重 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 2 | デルマルーヴル | 牡3 | 2:42.4 | 1 | 490 | 岡部誠 | [東]戸田博 | パイロ | 浦和記念[JpnII] | 1 | 4 |
2 | 12 | アングライフェン | 牡7 | 2:42.4 | 4 | 499 | マーフ | [西]安田隆 | ステイゴールド | みやこS[GIII] | 8 | 4 |
3 | 8 | アナザートゥルース | セ5 | 2:42.7 | 2 | 485 | 大野拓 | [東]高木登 | アイルハヴアナザー | 浦和記念[JpnII] | 3 | 2 |
単勝(2)280 複勝(2)110 (12)130 (8)110 枠連(2)(8)830 馬連(2)(12)810 ワイド(2)(12)280 (2)(8)160 (8)(12)190 馬単(2)(12)1,740 三連複(2)(8)(12)550 三連単(2)(12)(8)3,860 | ||||||||||||
2018年 12/24 晴・稍重 ダ右2500m 9頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | チュウワウィザード | 牡3 | 2:40.7 | 2 | 477 | 川田将 | [西]大久保 | キングカメハメハ | 師走S | 2 | 2 |
2 | 1 | ミツバ | 牡6 | 2:40.8 | 3 | 478 | 福永祐 | [西]加用正 | カネヒキリ | チャンピオンズC[GI] | 12 | 8 |
3 | 7 | グリム | 牡3 | 2:41.2 | 1 | 512 | 武 豊 | [西]野中賢 | ゼンノロブロイ | 浦和記念[JpnII] | 1 | 2 |
単勝(8)290 複勝(8)110 (1)120 (7)100 枠連(1)(8)1,130 馬連(1)(8)960 ワイド(1)(8)270 (7)(8)130 (1)(7)200 馬単(8)(1)1,500 三連複(1)(7)(8)350 三連単(8)(1)(7)4,520 | ||||||||||||
2017年 12/14 晴・良 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 1 | メイショウスミトモ | 牡6 | 2:43.5 | 5 | 492 | 古川吉 | [西]南井克 | ゴールドアリュール | チャンピオンズC[GI] | 15 | 14 |
2 | 2 | トップディーヴォ | 牡5 | 2:43.8 | 4 | 494 | 横山典 | [西]昆貢 | キングカメハメハ | みやこS[GIII] | - | - |
3 | 5 | カツゲキキトキト | 牡4 | 2:44.1 | 1 | 528 | 大畑雅 | [愛]錦見勇 | スパイキュール | 東海菊花賞 | 1 | 1 |
単勝(1)810 複勝(1)190 (2)160 (5)110 枠連(1)(2)2,160 馬連(1)(2)1,860 ワイド(1)(2)600 (1)(5)360 (2)(5)260 馬単(1)(2)4,270 三連複(1)(2)(5)1,270 三連単(1)(2)(5)11,170 | ||||||||||||
2016年 12/15 晴・重 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 6 | アムールブリエ | 牝5 | 2:41.7 | 2 | 502 | ルメー | [西]松永幹 | Smart Strike | JBCレディスクラシック[JpnI] | 3 | 9 |
2 | 3 | ケイティブレイブ | 牡3 | 2:42.4 | 1 | 501 | 武 豊 | [西]目野哲 | アドマイヤマックス | 浦和記念[JpnII] | 1 | 1 |
3 | 12 | カツゲキキトキト | 牡3 | 2:43.5 | 7 | 510 | 大畑雅 | [愛]錦見勇 | スパイキュール | ターコイズOP | 1 | 1 |
単勝(6)280 複勝(6)110 (3)100 (12)450 枠連(3)(5)170 馬連(3)(6)180 ワイド(3)(6)130 (6)(12)1,280 (3)(12)830 馬単(6)(3)440 三連複(3)(6)(12)2,720 三連単(6)(3)(12)10,070 | ||||||||||||
2015年 12/23 雨・稍重 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | アムールブリエ | 牝4 | 2:45.7 | 2 | 495 | 濱中俊 | [西]松永幹 | Smart Strike | JBCレディスクラシ[G1] | 2 | 4 |
2 | 10 | ニホンピロアワーズ | 牡8 | 2:45.9 | 5 | 549 | 酒井学 | [西]大橋勇 | ホワイトマズル | チャンピオンズC[G1] | 15 | 11 |
3 | 5 | カゼノコ | 牡4 | 2:46.2 | 1 | 462 | 秋山真 | [西]野中賢 | アグネスデジタル | みやこS[GIII] | 6 | 2 |
単勝(11)320 複勝(11)130 (10)160 (5)110 枠連(7)(8)1,580 馬連(10)(11)1,280 ワイド(10)(11)460 (5)(11)180 (5)(10)330 馬単(11)(10)2,270 三連複(5)(10)(11)890 三連単(11)(10)(5)5,700 |
専門紙のダートグレード競走予想
2020年12月8日(火)公開
昨年は19日に行われた名古屋グランプリ。明確な理由を知る由もないが、今年は1週以上繰り上げての開催となった。これにより先月末の浦和記念や6日に行われたチャンピオンズカップを経由して臨戦してくる馬はなく、様々なステップを歩んだ馬が遠征してくる。そういった点で、今までとは一風違った結果が出るかもしれないが、各馬の力量はもちろん、近況やデータを加味して予想を組み立ててみた。 中心に推すのはロードゴラッソ。春の名古屋大賞典でグレード2勝目を挙げており、速い上がりにも難なく対応したのは心強い。2500mは未知の領域となるが、陣営はバテない特性に期待している様子だ。 1番人気に支持されそうなのがマスターフェンサー。白山大賞典では直接の対戦でロードゴラッソを下しており、アメリカ遠征はダテではなかったという成長力を見せている。追ってから味があるタイプの印象で、遠征の際にはベルモントS(2400m)を経験済みなのも強調できる材料か。 近況に目をつぶって狙ってみたいのがミツバ。年齢を重ねても気分屋な面があり、気分良く追走できた場合には大駆けも十分では。実績はサウンドトゥルーに次ぐものがあり、名古屋コースは2戦2着2回という相性のよさも見逃せないところか。 JBCクラシックでは8、9着と凡走したサクラアリュール、サウンドトゥルーだが、過去にはチャンピオンズカップ(前身のジャパンカップダートを含む)で凡走後、このレースで一変した馬が結構な数に上る。今年の日程だとそれは当てはまらないが、格的にはほとんど同じであり、配当的な妙味を考えると手を伸ばしたくなる。 ダイシンインディーはオープン入り後の成績がもうひとつ。4歳と若いので一概に軽視はしづらいが、好走となると楽にペースを握れた場合に限られるのでは。 1周1100mの小回りで、コーナーを8つも経由するレース。今年もおそらく動きがあるのは2周目の3コーナー付近か、少し早くて2コーナーからだろう。しかし、ひとたび動けば一気に形勢が変わる。長丁場特有の騎手同士の駆け引きにも注目したい。 ◎ロードゴラッソ ○マスターフェンサー ▲ミツバ △サクラアリュール ×1サウンドトゥルー ×2ダイシンインディー (競馬東海 鬼頭信正)
レースの見どころ
2020.12.1(火)
今年で20回目を迎える「名古屋グランプリ(JpnII)」はダートグレード競走の中で距離最長となる2,500m戦。コースを2周する長丁場だけに、道中で繰り広げられる駆け引きも注目です。昨年は1番人気に指示されたJRA所属のデルマルーヴル号が地元・名古屋所属の岡部誠騎手に導かれ、自身2度目となる重賞Vを達成しました。