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【開催見解】第13回高知競馬(12/17~12/31 重賞:金の鞍賞・高知県知事賞)

2017年12月16日

 高知競馬は第13回開催がスタートする。今開催は17日(日)、19日(火)、20日 (水)、28日 (木)、30日(土)、31日(日)の6日間開催。いよいよ2017年の競馬も終わりを迎える。注目はやはり重賞レース2本。どのような結果となるか楽しみである。

 

 28日に行われる2歳王者決定戦、第39回金の鞍賞は、やはりネオプリンセス、ヴァリヤンツリの戦いになりそう。前哨戦である黒潮ジュニアチャンピオンシップではヴァリヤンツリが制したが、12日の再戦ではネオプリンセスが雪辱。展開は黒潮ジュニアと同じだったが、今回は最後までリードを守り通した。本番ではどちらが勝つのか注目が集まる。一角を崩すとすればアウトスタンディンか。道営の元2歳オープン馬だが、転入初戦の前走はネオプリンセス、ヴァリヤンツリに完敗の4着。ただ、戦績や体型を見ると、黒潮ジュニアから100mでも距離が延びる点は好材料と思える。大きく変わってくる要素はある。

 

 大晦日の第48回高知県知事賞はやはりフリビオンとイッツガナハプンが有力格。フリビオンは水沢のダービーグランプリ2着のあとは、知事賞までジックリ調整するプランを遂行中であり、イッツガナハプンは3日のオープンで復活の勝利を飾り、そこから知事賞へいい形で進めることとなっている。

 

 金の鞍賞、高知県知事賞ともに、今のところ堅い決着になる可能性が高いが、高配の使者探しもこれから行いたいところ。特に知事賞は、隠れた長距離砲探しが楽しいものだ。

 

 さて、それでは注目のレースを紹介していこうと思う。今回の注目レースは19日(火)のメイン第11レース「五台山特別」(サラ系B-1選抜 1400メートル)。馬券的に妙味がありそうな一戦だ。

 

 ・ヨアソビ・・・マイル戦には苦手意識があったが、この2走の善戦でそれを払拭。進境を見せている。今回は得意の1400m戦。力通りなら、強いヨアソビが期待できる。

 

 ・サトノキングリー・・・昨年、高知県知事賞に出走したほどの馬。前走はヨアソビに先着されたが、こちらも1400m戦の方が切れる印象がある。逆転も夢ではなかろう。

 

 ・エイシンペペラッツ・・・前走は一気にマクって先頭に立ったところをサクラレグルスに強襲され2着。ただ、やはり力がある点は示してくれている。一発あっても不思議はない。

 

 ・その他ではサクラレグルス、サピド、ヤマノウィザードなど。サピドはマイル戦とはいえヨアソビに完勝しており、サクラレグルスは赤岡騎手とのコンビでさらに強さが増した印象がある。主役候補、伏兵陣ともに充実した好レースになるのではないか。

 

 

中島競馬号

 

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