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【開催見解】第22回園田競馬後半(1/10~1/11)

 正月恒例の新春賞、射止めたのはマイタイザン&杉浦J。パーフェクトな追い切りを決めた時点から陣営(特に杉浦J)にはかなりの自信が生まれていたのだが、まんまの逃げ切りだった。しかもその勢いで翌日、彼は生涯初となる1日4勝までマークだから2018年は最高のスタートとなった。現在リーディング2位、このまま突っ走ってもらいたいものだ。1位はこの正月期間(2~4日)6勝を挙げた大山J、メインも2勝で彼もまた好スタート、11日には笠松遠征も控えるし、今週は更に弾みを付けてほしいものだ。

 

 サテ今週は水、木曜(10、11日)の2日間開催で10日はB1級の1230m戦がメイン。本命は再転入後[2][1]着、安定した逃げ脚を誇るエイシンビリケン、門別在籍時には 数多く1200m戦を経験だから今回、初距離に対する不安は一切ない。57kgでもまず問題なしか。好調サカダッシュも57kg、おそらくビリケンを徹底マークの展開になるだろう、追い出すタイミングがうまく合うようなら。スマイルヴィジット、クインズジャーニーはA2からの降級、距離的にも一変のチャンス十分。タマモスズラン、オトコギは折り合い次第、共に内容自体は悪くない。

 

 11日はA1A2級の1230m戦がメイン、主役は前走直線だけの競馬で首差[2]着まで迫ったラミアカーサ、早めに外へ切り替えることができていればアッサリ差し切っていたであろう、それぐらい強烈な伸び脚だった。ナナヨンハーバーは常にA1級善戦、距離が短縮される点もプラスだし、下原Jとの初コンビも魅力。エイシンシ ャルルは絶好枠を引いた。これで道中ロスなく立ち回ることができそうだし、外へ切り替えるタイミングだけ。ブルーウィザードは57kgがどうかだが、底力は一番、しかも雨馬場が残るようなら更にチャンスは広がる。2連勝中ホクセツプリンスは目下絶好調と言っていいだろう。今回は減量J起用、前走から3kg減も想像以上の効果ありそうで。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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