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【開催見解】第23回園田競馬後半・第24回園田競馬前半(1/23~1/25)

 園田クイーンセレクションを制したのは人気薄スウォナーレだった。ミネオラチャンが3角手前で一気に動いて先行馬をぐい飲みしてくれた展開利はあったが、あのドロンコ馬場であそこまで伸びて来たのだから1走毎の地力強化は本物だった。来月ひと叩きされたあと3月のJRA阪神、桜花賞トライアルに向かう予定。2着はミネオラチャン、初めて赤岡Jとコンビを組んだのだが、あまりの反応の良さに鞍上は一瞬戸惑った様子もあった。結果論だが、直前に一度でも跨っていればこっちの方が先着していたかも。このあとは短期放牧、3月の名古屋若草賞からグランダムジャパン3歳路線へ。

 

 サテ今週の園田競馬は23~25日の3日間開催で期間中のメインは25日に行われるA1級の1700メートル戦、ただエントリー予定はミッレミリア、ノブタイザン、エイシンイースト、エイシンホクトセイ、メイトウヨウコウの5頭。こうなると淡々としたペースになることは間違いなく終始、自分のペースで動けるのはミッレミリアか。新春賞は流れが向かなかっただけ、素早く巻き返すことだろう。その新春賞2着で存在感を示したのがエイシンホクトセイ、今度はマークを受けるだろうし、あそこまで気楽、うまくはいかないだろうが、イン経済コース回りさえ取れば大きく崩れることはなさそう。ノブタイザンは前走A2級完勝、状態の良さは相変わらずで古馬になっての初めてのA1級制圧を目論む。

 

 24日はJRA交流夢前川特別がメイン。前走57キロを背負いながらも完勝ドリームポリーニにJRA馬退治をお願いしよう。とにかく近走の充実ぶりは凄い。追い切りも前走時以上の好時計をマークだ。もう一頭、地元の期待はエイシンミコノス、こちらは前走B1級完勝、まだまだ奥があるし、強い馬がいた方が却って燃えるタイプ。JRA勢では常に500万級善戦のショウジョーチカラ、下原Jが乗るパイオニアゴールド、岩田Jが乗るトーホウシーマが有力か。

 

 23日はA2級の1700メートル戦がメイン。主役はマイフォルテ、前記交流戦に入ってもそれなりに人気するだろうし、結果も伴うだろう。それぐらい潜在能力は高いし、いずれは重賞も射止めることだろう。とにかく底知れぬ魅力がある。前走2着で復調ムードのトウケイアロー、相手なりに走る堅実馬コパノハミルトンの2着争いか。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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