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【開催見解】第27回名古屋競馬(3/13~16 重賞:若草賞)

2018年3月12日

 第27回名古屋競馬は3月13~16日の4日間、「若草賞シリーズ」が行われる。ここでは各日のメインレースを紹介していきたい。

 

 3月13日(火)1日目は、3歳牝馬の重賞「若草賞」(1400m)

 名古屋No1牝馬・サムライドライブの出走はないが、全国から強豪が参加してくれたし、ここを目標してきた地元馬もいて、馬券は非常に難しくなった。何が勝っても驚けないが、地元の注目はウォーターループ。前開催をスキップしてここ一本の調整に狂いはないようで、体調面の良さをアピールしてくれた。笠松重賞では歯が立たなかったが、走りなれた地元の馬場に戻って期待したい。他地区の馬で注目したいのは北海道のエグジビッツ。前走から間隔はあいているが、しっかり調整してきたと聞くし、戦績からして力上位は明白。初馬場でもすんなりさえかなえば勝ち負けまで。以下では兵庫からのトゥリパ、ミネオラチャン、レコパンハロウィーも怖い存在に。

 

 3月14日(水)2日目は、A-3a組と中央500万下の「名古屋CCジュノ賞」(1400m)

 中央場所の500万下でそこそこ駆けられれば通用する鞍。今回、それに当てはまるのはマルカノカガヤキ、ラスカルグレイ、ローザルージュで、当地向きの先行力も兼ね備える。勝ち負けまで持ち込んできそうだ。対する地元勢だが、1400mのスピード勝負なら付け入る隙はある。その筆頭は中央1勝馬のメモリートニック。近走内容は不甲斐ないが、後先考えずにガンガン飛ばせば残り目もあるか。同様にドリームアローも持ち前の先行力を発揮できれば、割って入ってもいいだろう。

 

 3月15日(木)3日目は、A-2組「里桜特別」(1600m)

 注目はアセイラント。前走で当地での連勝は止まったが、差す競馬ができたことは大きな収穫。そしてこの間隔で使えるし、実際、状態面は前走以上の感触がある。ここは軌道を修正したいところだろう。これに待ったをかけるのは叩き2走目の実力馬ダイゴマサムネ、距離延長は願ってもないアスタークライ、自己条件に戻ってシンゼンタイガ、マヤブリリアントあたり。以下、コウエイサムライ、キタノシャーロットも展開次第では差はなく、上位争いは熾烈を極めそうだ。

 

 3月16日(金)4日目は、A-1組「アクアマリンオープン」(1400m)

 久々にカツゲキキトキトが登場予定。正直、攻め馬の感触はまだまだだが、使ってくるからにはといった存在だし、今回は地元馬同士のオープン特別。目標は名古屋大賞典だが、負けられないだろう。相手はサンデンバロンが筆頭も、前走のようにかぶせられる競馬になると危うい面もある。叩いてよくなったゴールドブラザー、堅実リョーシンヒナタ、きっかけつかんだキクノセントロも1400mなら侮れない。ヒモは結構難しいかも。

 

 

(文:競馬東海 寺澤 正勝)

 

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