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【開催見解】第2回浦和競馬(5/28~6/1 重賞:さきたま杯[JpnII])

2018年5月27日

 今回の浦和競馬は5月28日(月)から6月1日(金)まで5日間。30日(水)に指定交流・第22回さきたま杯が行われます。

 

 初日のメインレースは青葉特別がB3三組、距離1500メートルで行われます。

 地元、遠征は互角の組み合わせになりましたが、目下好調の逃げ馬ケイティーテンリウは地元のこの距離を勝っており、同型を捌いて行ければ昇級した川崎3着の内容からも期待できます。大井では凡走した地元のグランプリアクセルは前回昇級戦を3着。ここなら力差はないので見直しが必要。決め手鋭いヴィガーエッジは今回、展開面から注目の1頭でしょう。遠征馬では定番の浦和巧者でポイントパイパー、レソルテの川崎勢。船橋勢では浦和2勝で距離魅力のケンブリッジゴールがスタンバイ。混戦模様になりました。

 

 2日目のメインレースは皐月特別がB1二組、B2一組、距離1400メートルで

 行われます。地元勢が殆どいない条件で中心は遠征馬。ですが、注目の遠征馬は実力派が揃いました。浦和の1400はベスト舞台と言える川崎のシュンプウ。船橋勢はコース巧者のラガッソ、マルボルクシチーといったお馴染みの面々にスピード勝負でパイロスター、カスタネットなど、拮抗した一戦と言えます。

 

 3日目のメインレースは指定交流・第22回さきたま杯(JpnII)が1400メートルで行われます。JRA勢は兵庫ゴールドトロフィー、東京スプリントを勝ったグレイスフルリープ、短期間で連勝を遂げてかきつばた記念を制覇したサクセスエナ

ジー、JBCスプリントなどで上位争いを演じているネロに元マイル王で当レースは過去2、3着のベストウォーリアがスタンバイ。迎え撃つ南関東勢の期待は東京盃を勝ったキタサンミカヅキ、5歳の実力派トロヴァオが上位候補。他地区からは南関東から高知に移籍したサクラレグナム、JRAから金沢に移籍して連勝スタートのナガラオリオン。今年も好勝負が期待できます。

 

 4日目のメインレースはエメラルドカップがA2下選抜馬、距離1500メートルで行われます。地元勢ではこのクラスの常連で前回2着のフォクスホール、強靭な末脚が武器のモリデンリオ、トーセンペンタゴンに逃げ馬ベルゼブブがスタンバイ。遠征馬はコース巧者のジーケーワン、ナガラキコウシといったお馴染みのメンバー。力差のない組み合わせで各馬にチャンスがあると言えます。

 

 5日目のメインレースは紫陽花特別がB2二組、距離1600メートルで行われます。浦和では高い連対率を誇る船橋のオーバークロック。マイル戦は久々になりますが、地元ではこなしているので全く問題なし。スピードは上位の存在で大崩れが少ないタイプです、休み明けを叩いて得意の浦和狙いはダージーパラダイス。距離もベストな条件で変わり身を期待していいでしょう。この他では好調モードで参戦のヒガシリシャール、ライブリーソウルに地元では一発の魅力があるイノデギャルソン、長期休養明けでも実力馬ラブジャックが上位を窺います。

(出走予定馬は5月25日現在)

 

ケイシュウNEWS 田島 啓行

 

 

ケイシュウ

 

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