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【開催見解】第7回ばんえい十勝(7/7~7/16 重賞:北斗賞)

第7回ばんえい十勝

 

第26回北斗賞(BG3) 3歳以上オープン別定 7月15日10R

出走予定馬

 ○アサヒリュウセイ     (790キロ)

 ○オレノココロ        (800キロ)

 ○キサラキク         (770キロ)

 ○コウシュハウンカイ    (800キロ)

 ○サクラリュウ        (790キロ)

 ○センゴクエース      (790キロ)

 ○トレジャーハンター    (790キロ)

 ○フジダイビクトリー    (790キロ)

 ○ホクショウユウキ     (790キロ)

 ○マルミゴウカイ      (790キロ)

 

【解説】
 北海道にも梅雨の時期が到来し、この一週間は雨で極端に軽い馬場に。来週の馬場は現段階(7月5日)では未知ではあるが、重くなることはなさそう。有力処は何頭かに絞れるが、軽いのならコウシュハウンカイがスピードで押す可能性が高そう。詰めに少々甘いが、障害も安定しているだけに崩れる心配はないし、一連の堅実振りからも主軸として推したい。対抗にはオレノココロ。旭川記念を連覇してその後はひと開催休んで再調整。課題の障害の天板も今はスンナリ抜けて絶好調。速い流れで増量されてもスンナリ抜けられれば重賞連勝の期待は高い。単穴にはセンゴクエース。今季は一線級本格参戦。重賞を含めて6戦を消化して4着以下なしという成長を示している。更に荷物が重くなることが今後への課題であるが、その成長力への期待は大きい。その他では馬場が回復すればフジダイビクトリーが浮上へ。サクラリュウは足元の不安が解消してどこまで盛り返すか。

 

 

わし座特別 3歳以上A-1 7月8日10R

出走予定馬

 ○カンシャノココロ      (690キロ)

 ○キンメダル         (695キロ)

 ○コウリキ           (690キロ)

 ○スーパータイトル     (695キロ)

 ○セイコークイン      (675キロ)

 ○ソウクンボーイ      (690キロ)

 ○ニシキエーカン      (690キロ)

 ○ハクタイホウ       (695キロ)

 ○ミノルシャープ      (680キロ)

 

【解説】
 軽馬場得意のメンバーが揃って激戦必至。タイミングひとつでどの馬にもチャンスがあっていいだろう。その中で本命に指名するのがキンメダル。一線級の中に入った前走は積極的に攻めて勝ち馬から僅差3着と好走。ハンデ差があったとはいえ、あの内容は今後への大きなものとなったはず。鈴木騎手が騎乗予定で今回は万全の態勢で臨む。相手筆頭はソウクンボーイ。今季は開幕で勝ち星を挙げて、その後は一線級で揉まれてきた。その経験が生きているし、前走の内容をからも直線一気があっても不思議はない。単穴はセイコークイン。前走は久し振りに積極策に出た。障害で手間取った分だけ5着止まりも切れ味は健在。ひと腰なら好勝負に持ち込める。その他ではカンシャノココロ、ニシキエーカンあたりが上位へ。無理に穴を探す必要はなさそう。

 

 

  競馬ブック 定政 紀宏

 

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