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【開催見解】第2回佐賀競馬(4/22~4/30 重賞:由布岳賞、高千穂峰賞、尾鈴山賞)

2017年4月21日

第2回佐賀競馬は4月22日(土)23日(日) 29日(祝土)30日(日)の4日間で行います。

 

注目のレース【1日目】4月22日(土)

第5回由布岳賞(S2) サラ系3歳以上OP 1400m

 

4月22日(土)のメインは由布岳賞。Bメンバー。1400m短距離戦。11頭立て。

【イッセイイチダイ】 佐賀へ帰ってからは連勝決めた。このクラスでは走りも違っている。逃げだけではないし、最後もシッカリしている。今度も中心馬。

【パイロット】 見た目からも好調維持しているし、前走は距離の問題だろう。血統的にも短い方が合う。自在に動けるし、今度は崩れないだろう。見直す。

【スプリングスワン】 追い込みタイプで流れに左右されるところはあるが、末脚では1番だし、嵌った時の脚は物凄い。前のペース次第では圏内狙える。

【スターチェイサー】 大井B3クラスからの移籍。戦歴的にも通用しそうな馬だが、前で競馬したいタイプの様だ。動ける態勢は出来ている。スピード拝見。

【ケモノタイプ】 休養前は4連勝したほどの力量。ひと叩きして状態は上向いているし、追い切りも意欲的に消化した。素軽さも増して前走以上は明らか。

【カシノソラーレ】 逃げが理想だが、今度はスピードタイプも揃っている。2番手で流れに乗りたいが、この相手だけにスンナリ流れるか微妙。割引必要。

イッセイイチダイ連勝伸ばす。

 

【1日目】4月22日(土)

レッドスター特選 サラ系3歳-2組 1750m

第5回由布岳賞(S2) サラ系3歳以上OP 1400m

 

4月22日(土)の準メインはレッドスター特選。3歳-2組。1750m。10頭立て。

【ウイニングムスメ】 連勝は途切れたが、長い距離もこなしたし、今回は先の先着馬も抜けて若干闘い易くなった印象。スンナリ先行なら首位に巻き返す。

【ウインエスターテ】 砂を被っても崩れなかったし、当地3連勝の内容はどれも濃い。長い距離は中央時代に経験済みだし問題ない。ここも素質で突破か。

【ピンクドルフィン】 粘り強さが増し、一戦毎に力を付けて来ている。特選だと速いのも多いが、この枠だと積極策も一考。前で流れを掴めば差はない。

【マイネルデライト】 好調キープの印象だが、ここは前走以上に相手は揃った。脚質的に距離延長はプラスしそうだが勝ち負けとなると流れの味方は欲しい。

【リネンアッパレ】 前走は先行馬が止まらない馬場だったし、展開不向きの面もあった。ここだと能力上位は確かだし流れさえ向けば巻き返しは十分ある。

【キャンティ】 近2戦が着外に終わっており、中間の感じからも本調子とは言い切れない。距離との闘いもあるし、ここは展開が向いてどうかだろう。

上位は混戦。前で競馬するウイニングムスメ・ピンクドルフィン有利も、ウインエスターテも差はない。

 

【2日目】4月23日(日)

有田焼特選 サラ系3歳-1組 1400m

スイートピー特別 サラ系B-2組 1750m

 

4月23日(日)のメインはスイートピー特別。B-2組特別。距離1750m。7頭立て。

【ジャズコンボ】 移籍後は7連勝中。最後はキッチリ伸びて来るし、水の浮いた馬場でも対応できる器用さ。不安要素がなく8連勝濃厚。今度も中心馬。

【テイエムトッピモン】 前走は思った伸び脚ではなかったが、(4)着には食い込んだし、悪い内容ではなかった。巻き返しは可能な力量馬。2番手評価も。

【テイエムボンドン】 近走は追い込んで(3)(3)着。素質は見せていた4歳馬だが、何処からでも動けるようになったのは収穫。今度は内枠で経済コースを迫る。

【テイエムマケンゲナ】 3走前に初勝利が飾れたが、その後は(5)(5)着。使い込んでいるし、多少の疲れも出てきたのかも。軽視は出来ない実績馬だが。

【フジノカミワザ】 初戦は4組だったが、勝ち馬を考えると底力感じた。この距離がどうかだが、血統的にはこなせる。3歳馬の勢いはここでも不気味。

【アユメライトアップ】 前走は流れも向かなかったし、度外視したい。2番手が取れると渋太い脚使うタイプ。少頭数で流れも向く。見直したい。

ジャズコンボ中心。テイエム勢3頭が迎え撃つ。

 

【3日目】4月29日(祝土)

長崎街道黒崎宿特選 サラ系C1-2組 1400m

第4回高千穂峰賞(S2) サラ系3歳以上OP 1400m

端午特選 サラ系C2-1組 1800m

 

4月29日(祝土)のメインは高千穂峰賞。A1・2。1400m短距離戦。10頭の登録。

OP短距離戦は【キョウワカイザー】に期待したい。近走はコウザンゴールド・ウルトラカイザー相手に苦戦しているが、最後は迫っているし、大きな力の差はなかった。今度はメンバー的にもチャンス。

【コウユーサムライ】は昨年11月の笠松GP以来のレースとなる。仕上がりは上々だが、久々のぶん割引必要だろう。力で上位だけにアッサリも考えたいが、目標は霧島賞(九州産)。

【エイシンテキサス】前走はスピードで一歩抜けていたが、ハイペースも堪えての(4)着。勝ち馬が強すぎた印象も受けた。今度はローテーション的にも良くなるし、巻き返せる。

【リュウグウノツカイ】南関東3勝馬。Bクラスでは勝ててないが、馬券の絡みは多く。地力はありそう。OP戦でどれだけやれるか力拝見。

【ブロードソード】は上記馬に比べると見劣り感じるが、終いはなかなか力強い。展開向けば。

上位3頭の対決ムード。大きな波乱はない。

 

【4日目】4月30日(日)

おとめ座特選 サラ系C2-2組 900m

エイプリル特選 サラ系C1-1組 1800m

第4回尾鈴山賞(S2) サラ系3歳以上OP 1750m

 

4月30日(日)のメインは尾鈴山賞。A1・2。 1750m。10頭の登録。

【コウザンゴールド】はがくれ大賞典快勝で能力は見せたが、前走は疲れも出ていたのか(3)着。勝ち馬ウルトラカイザーも強かったが、本来の走りではなかった。立て直し期待。

【キングプライド】使い込めない時季もあったが、ようやく本来の走りを見せてくれた。立ち直れば佐賀でトップクラスの力量馬。好勝負出来る。

【マサヤ】キングプライドとは0.2秒差。大きな差はなかったし、この距離くらいまでは対応出来る。上位馬は強いが、続ける力持っている。

【ドンプリムローズ】が帰って来た。流石に南関東では苦戦していたようだが、地元佐賀だと軽視は出来ない素質馬。OPクラスだが、何処まで通用するか楽しみ。

【ロジメジャー】移籍初戦は(5)着で上記馬との差はあったが、最後は脚も見せていたし、ダートがやれない事はなさそう。慣れて来れば。

コウザンゴールドVSキングプライドの対決は楽しみ。

 

 

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信)

 

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