【開催見解】第3回ばんえい十勝(5/13~22)

第3回ばんえい十勝

 

第10回カーネーションカップ 3歳以上牝馬オープン 5月14日10R

出走予定馬

○アアモンドセブン     (660キロ)

○アサヒカツヒメ      (640キロ)

○アスリート        (670キロ)

○ウメノスピード      (640キロ)

○キサラキク        (670キロ)

○セイコークイン      (660キロ)

○タキニシサンデー     (650キロ)

○ファイトガール      (650キロ)

○フェアリードール     (650キロ)

○メムロコマチ       (650キロ)

 

【解説】

最大の斤量差は30キロ。微妙な差ではあるが、雨の影響で馬場が軽いため、その適性と開幕からの動きの良さで判断したい。本命にはセイコークイン。前走はオープン2番手との混合戦で見事な差し切り勝ち。馬場が0.5%で1分48秒0は優秀。10キロ軽いのも好条件といえるし、軽馬場を味方に攻められる。対抗にはタキニシサンデー。今季2戦は馬場状態が向かない中で格上相手に見せ場を作った。今回は馬場も湿っており、スピードをフルに生かせそう。単穴にはキサラキク。今季緒戦で一線級に入って押し切った内容は凄いのひと言。前走は重い1コースで苦戦したが、軽い馬場ならハンデを克服しても不思議はない。押さえには連続好走しているメムロコマチを。

 

とかち皐月賞 3歳オープン別定 5月15日10R

出走予定馬

○ウンカイタイショウ    (610キロ)

○カネサスペシャル     (610キロ)

○コウシュハサマー     (590キロ)

○ゴールドインパクト    (620キロ)

○ジェイワン        (630キロ)

○センショウニシキ     (610キロ)

○ナカゼンガキタ      (590キロ)

○ホクショウムゲン     (650キロ)

○ミノルシャープ      (610キロ)

○メジロゴーリキ      (600キロ)

 

【解説】

3歳三冠レースの第一戦目である7月30日のばんえい大賞典の前に特別戦が2戦。このレースと6月12日のとかちダービー。どちらもハンデ戦のため本番への参考になる。トップハンデは昨シーズンの最優秀2歳馬であるホクショウムゲンの650キロ。最軽量は牝馬2頭の590キロ。さすがにこのハンデ差では厳しく、610キロ組が有利。本命はウンカイタイショウ。本来の姿が戻って今季は2戦2勝。スピード溢れる動きである。連闘を避けて体調も万全で、ここは一気に駆け抜ける。相手筆頭はミノルシャープ。今季はすでに4戦を消化して3勝2着1回。唯一の黒星はウンカイタイショウにつけられたもの。しかし、昇級戦で10キロ背負った内容を考えれば上積みがあるし、勢いは一番。単穴にはジェイワン。630キロでハンデは気になるところではあるが、強豪古馬相手に見せ場は作っている。端枠にさえ入らなければ力は出せるし、自慢の障害力で勝負は可能。その他では決め手上位のゴールドインパクトに注目。

 

 

競馬ブック 定政 紀宏

 

 

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