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【開催見解】第4回園田競馬後半(5/24~26 重賞:のじぎく賞)

診断結果は打撲だが、見た目にはその程度とは思えなかった。痛みもそうだろうが、腫れようが半端でなかった木村Jの右足。歩く際にはまだ若干の痛みは残るというが、馬上に戻ったからにはもうそんなことは言ってられない。水曜日から戦列復帰いたしますのでどうぞよろしく。そんな彼が今週、最も楽しみにするのが26日に行われる3歳AB混合戦、無敗のマジックカーペットが兵庫ダービーへの前哨戦。先週、今週と追い切りは申し分なし。普通に走れば連勝は伸びるものだと…。

 

 サテその26日はA1級の1400m戦がメイン、前走一番人気に支持されたタガノグランパ(3着)の巻き返しはあるのか、同レースで(2)着追い込んだオースミイージーの連続好走はあるのか。更にはタケマルビクターは2度目の57キロで本領発揮となるのか。また戦列復帰後(4)(2)着と順調良化を示すトランヴェールの更なる前進は…。どこからでも狙える混戦模様だ。

 

 25日は全国大注目ののじぎく賞。とにかく本紙をご覧になって頂きたい。予想者の印はバラバラ、それぐらい今年は超難解なわけである。5頭の遠征馬の中で最も力がありそうなのは高知タッチスプリント。2走前の名古屋若草賞の勝ち振りはとにかく強烈だった。ただ、馬体が減少傾向、どこまで維持なっているかがポイントに。次いで笠松アペリラルビー、JRAからの転入後は4連勝を遂げた実力派、前走は牡馬相手の重賞だから(4)着もやむなし、牝馬限定のここなら十分チャンス。迎え撃つ兵庫勢、絶好の追い切りを決めたのはスダチチャ ン、展開不問の器用さも兼ね備える。次いでクールレオ、折り合い面に課題は残すものの休み明け初戦だった2走前が想像を上回る強さ。間隔が開いたときの方が気分良く走るとのことでこの度のローテーションにも好感が持てる。ローランドアイ、キューティハーバーも決め脚秘めるだけに展開ひとつで出番十分。

 

 24日はB1級の1400m戦がメインだが、ここも前記のじぎく賞と同等レベルの難解レース。転入初戦ブルローネは即通用しそうな戦績だが、ダートは未経験。これがこのレースを一層難しくさせる最大の因。しかし、実績信頼で◎だ。バトルランチャは前走(2)着が好内容、あれだけ走れば当然、勝ち負けになってくるが、なかなか計算ができないのが同馬の特徴で。アグネスハビットは叩き2走目、 降級2走目。道中の反応は変わってきそうだ。ナイキフェイムは転厩初戦、4カ月ぶりの前走が大健闘(4)着だった。当時よりも気配アップは間違いないし、鞍上には田中を迎えた。これで前進必至か。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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