「楽天競馬」サイトがリニューアル!!「SPAT4」と総合プラットフォームを共用

2014年12月26日

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 地方競馬全場のインターネットサービス、「楽天競馬」が本年3月にリニューアルしました。従来は、自社開発したシステムで運用されていましたが、南関東4競馬場(大井・川崎・船橋・浦和の各競馬場)が利用している電話・インターネット投票システム 「SPAT4」とシステム部分を共同利用する運用をスタートしました。

 共同利用により、システムコストを低減し、運用の安定性を図るとともにスマートフォンでのユーザーインターフェースを改善し、ファンの皆様への利便性を向上してサービスの充実を実現しました。

 地方競馬は毎日全国どこかの競馬場で開催されています。そして、競馬場においてレースは約30分間隔で進行していきます。各レースの発走に向かってファンの興奮が高まります。レースが進行しメインレースを迎える頃には、その興奮が膨大な投票データのトラフィックとなって、発売締切直前の「楽天競馬」のサイトに押し寄せます。

 発売を締め切り、馬が走り出し入着すると興奮が感動に変わります。ファンは着順を確認し払戻金を知るために照会を行います。「楽天競馬」は感動を与えたレースの結果を迅速に知らせ、払戻金を的中者の口座に速やかに反映させていきます。

 「楽天競馬」と共用することになった「SPAT4」システムは競馬開催業務・決済業務・投票受付業務など高信頼・高処理能力が要求される基幹業務を統合プラットフォームに構築しました。「SPAT4」システムでは、この統合プラットフォームの構築に 富士通PCサーバ-「PRIMERGY」、富士通Strage「ETERNUS」をご採用いただきました。併せて、ファンの皆様のインターネット接続の拠点として富士通データセンターをご利用いただいております。

 富士通データセンターが提供する万全のセキュリティ、トラブル発生時の迅速な対応により安全でストレスのないインターネット投票環境を実現しています。

 「楽天競馬」と「SPAT4」が統合プラットフォームを共同利用することにより、基盤となるインターネット投票システムのコスト低減が図られました。「楽天競馬」と「SPAT4」は、各々のサイトコンテンツの充実に注力できる環境が整います。今後それぞれのサイトが個性を発揮し地方競馬をインターネットから盛り上げていくでしょう。
「楽天競馬」と「SPAT4」を利用するファンの皆様の興奮と感動を富士通の技術が支えています。

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