【開催見解】第13回ばんえい十勝(9/28~30・10/5~7)

2013年9月27日

第13回ばんえい十勝

第49回岩見沢記念(BG2) 3歳以上オープン別定 9月29日10R
出走予定馬
○アオノレクサス      (820キロ)
○インフィニティー     (830キロ)
○キタノタイショウ     (840キロ)
○ギンガリュウセイ     (830キロ)
○クロフネオーザン     (820キロ)
○シベチャタイガー     (820キロ)
○ニュータカラコマ     (820キロ)
○ホクショウダイヤ     (840キロ)
○ホッカイヒカル      (820キロ)
○ホリセンショウ      (820キロ)
【解説】涼しくなってどの馬も調整がうまく進み、万全の態勢での出走が可能となった。このレースのポイントは力とハンデ差のバランスになりそう。最有力と今回見ているのがギンガリュウセイ。今季は未だ勝ち星はないが、大きく崩れおらず毎回見せ場を作っている。体調面でも一番安定しているし、何と言っても荷物が重くなればなるほど強さを発揮できる。今回は今季で一番重い830キロ。上より10キロ軽いのも好材料でチャンスを迎えた一戦に。相手筆頭はインフィニティー。今季から古馬重賞本格参戦ながらここまで4戦を消化して北斗賞で初勝利。他でも3着2回、4着1回と地力強化を示す内容。安定した障害力を武器にここも上位を狙う。昨シーズン重賞2勝を挙げたホッカイヒカルも今季は北斗賞の2着が最高だが、体調を崩していた時期もあり、その中で崩れなかったのは力の証明だろう。今は完全復活しているし、820キロと恵まれた条件なら久々にVへの期待も。ホリセンショウはA-1格付けながら今季2度の重賞挑戦で連続3着と際どい勝負に持ち込んでいる。暑い夏は休養したが、復帰して2戦を消化して急上昇。格下からの狙いはこの馬。その他で今季重賞勝ちのあるキタノタイショウ、ホクショウダイヤはハンデ頭を克服できるかどうかが鍵に。

第7回秋桜賞 3歳オープン別定 10月6日10R
出走予定馬
○オホーツクノタカラ    (660キロ)
○オレノココロ       (670キロ)
○クインフェスタ      (640キロ)
○コウシュハウンカイ    (670キロ)
○コウシュハクィーン    (650キロ)
○セイコークイン      (640キロ)
○ソウクンボーイ      (670キロ)
○ダイコクパワー      (670キロ)
○ナナノチカラ       (650キロ)
○ホクショウサスケ     (660キロ)
【解説】11月3日に行われる、ばんえい菊花賞の前哨戦。このレースも菊花賞もハンデがつくため見極めて参考にしていきたい。今回も大賞典同様に波乱があれば軽量牝馬の台頭だろう。一番勢いに乗っているのがナナノチカラだ。昨シーズンの黒ユリ賞を勝った後は長期休養したが、復帰戦を鮮やかな差し切り。続く2戦目は脚を余しての3着も上がりは17秒と異次元と言える伸び。前走は直線持ったままでの完勝劇と攻めればどこまでも行ける内容である。今回、荷物は確かに増えるが、30キロなら問題なかろう。牡馬では安定した走りをしているコウシュハウンカイ。力をつけてきたオレノココロ。目下6連勝中のホクショウサスケあたりか。

競馬ブック 定政 紀宏

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