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【開催見解】第18回金沢競馬後半(12/1・3)

2013年11月30日

 今年度第18回の金沢競馬は前半週が終了。残すは後半週、12月1日(日)、3日(火)の2日間。

 

 1日(日)のメイン(9R)は「日本海冬の味覚特別」(A2・1700m)

 1番 マンドリーカ 葛山晃平

 2番 ヤマチョウサン 平瀬城久

 3番 トキワノマツカゼ 吉田晃浩

 4番 ウーシエンダー 松戸政也

 5番 トップオバマ 桑野等

 6番 マーベラスキング 藤田弘治

 7番 エイダイボルト 川添明弘

 8番 ホワイトジュエル 安部竜司

 9番 ラムセスジュベリー 寺地誠一

 10番 ガンズオブナバロン 青柳正義

 11番 メジャーホーネット 米倉知

 12番 エーティーショパン 吉原寛人

 

 上位拮抗の一戦だが、狙いたいのはガンズオブナバロン。春のA2での5勝を思うと近走が物足りなかったが、ここにきて馬体の感触など気配が持ち直してきている。前走のセイカアレグロのような抜けた馬もおらず、距離もベストに思える1700m。一歩前進を期待。

 マーベラスキングはA2の1700mなら無様な競馬にならないはず。前走は一線級との対戦で距離不足の1400m。状態面の上がり目こそ望めないが、1700~2000mで積極策がベストだけに、条件が好転したここなら自分の競馬が叶って巻き返しそう。

 エイダイボルトは1500mの前開催を避けて適距離のここへ。A2の1700m以上なら展開一つの実力とデキ。前走はロスの大きい競馬になった分。立ち回り一つだ。

 トキワノマツカゼも2勝を挙げているA2ならもう少し走れていいはず。調整ぶり・追い切り内容は間隔が開いていた前走以上。前進可能と見る。

 以前の揉まれ弱さを見せずA3を連勝して臨むメジャーホーネットも目下の好調さならA2でも通用しそう。前走直線で不利・距離延長歓迎のヤマチョウサンも圏内。

 

 

 3日(火)のメインは「あえのこと特別」(A1・1900m)

 サミットストーン、タートルベイ、ホワイトランナー(回避の可能性あり)、ラストノート、シュヴァルツシルト、ケージーアメリカン、ターンベリー、ネオファッショが出走予定(登録のあったジャングルスマイル、ナムラプラトーン、アルドラ、セイカアレグロは回避予定)。

 次開催の大一番・中日杯に向けての一戦だが、JBC後にひと息入れたサミットストーンが登場。あくまで叩き台であろうし、超大型馬でもあり重くなっていないか確認は必要になるが、乗り込み自体は順調にこなしており、地元同士ならすべて完勝で5戦5勝。力の違いを見せ付けてくれるはず。

 タートルベイは距離不足の1400mでも前走はキッチリ脚を使って4着まで伸びてきた。調子自体は悪くなさそうで、適距離に延びれば前進は当然だろう。

 ケージーアメリカンはベストの1400mとはいえ前走はジャングルスマイルと小差の2着。相手強化にも対応は目下の好調さが原動力。1900mも守備範囲。2~3着争いには必ず加わりそう。

 

 

(文:競馬カナザワ 大井明洋)

 

 

 

 

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