【ばんえい】[重賞]第9回柏林賞 結果
2015年6月28日
帯広市
6月28日(日)「第9回柏林賞」(BG3)の結果
カゲホウトウ号が重賞初優勝で、4歳路線1冠目を制覇!
ばんえい十勝で2015年6月28日(日)に行われた「第9回柏林賞」(4歳オープン・BG3)は、カゲホウトウ号が重賞競走3回目の出走にして、うれしい初優勝を挙げました。
馬場水分1.8%と少し湿り気のある馬場で行われた本レース。第1障害までは横一線でしたが、道中はカゲホウトウ号を先頭に、アアモンドセブン号、カンシャノココロ号の軽ハンデの馬達がレースを引っ張っていきます。
第2障害では、全頭揃う前にアアモンドセブン号、カンシャノココロ号が一気に攻めます。しかし2頭が障害で苦戦している中、じっくりとためたカゲホウトウ号が一腰で障害をクリア。後続馬をみるみると引き離し、脚色も衰えず独壇場となります。結果、2着馬を10秒以上引き離し、4歳路線1冠目を制覇しました。
このレースで管理調教師の服部義幸調教師は、最多通算勝利数である通算2,000勝まであと2勝となりました。
記
<カゲホウトウ号のプロフィール> ※2015年6月28日現在
生年月日・毛色 | 2011年4月28日(牡4歳・鹿毛) |
血統 | 父 ウンカイ 母 パラゴンクイン (母父)ハイセンプー |
生産者 | 松本 憲治氏 |
馬主 | 藤原 征士郎氏 |
厩舎 | 服部 義幸厩舎 |
通算成績 | 78戦20勝(うち重賞1勝) |
【大河原和雄騎手のコメント】
スピードの出る馬場で、この馬にとっては有利な状態で臨めました。勝ちタイムは1分50秒位かと想定していましたので、それを切ったらなんとか行ける、とは思っていました。いつも障害に強い馬なので、ゴールまで何とか粘り込めたらと騎乗しました。この馬は年を取るにつれて、身体の芯がしっかりしてきており、来年くらいからまだまだ良くなるかと思います。