【開催見解】第13回ばんえい十勝(9/30~10/9)
第13回ばんえい十勝
第11回秋桜賞 3歳オープン別定 10月1日10R
出走予定馬
○ウンカイタイショウ (670キロ)
○カネサスペシャル (670キロ)
○コウシュハサマー (650キロ)
○ゴールドインパクト (670キロ)
○ジェイワン (670キロ)
○シンエイボブ (650キロ)
○センショウニシキ (670キロ)
○ホクショウムゲン (690キロ)
○ミノルシャープ (690キロ)
○メジロゴーリキ (670キロ)
【解説】
11月5日に行われる菊花賞(BG2)の前哨戦。仕上がりの差は確かにあるが、本戦でもハンデ差があるので重要になる一戦。主力となりそうなのが、240万クラスの牡馬670キロ、牝馬650キロの面々だろう。その中で本命に推したいのがゴールドインパクト。昇級戦を難なく突破して目下3連勝中。課題の障害も今は楽々抜けているし、前走比で20キロの増量なら対応できそう。決め手は一番の存在であり、4連勝を期待。対抗にはメジロゴーリキ。3歳屈指の障害巧者。粘り強さも増しており、前残りに期待が持てる。その他では同じく障害巧者のウンカイタイショウ。除外後ではあるが、はまなす賞2着馬のコウシュハサマーにも注目が集まる。はまなす賞馬のミノルシャープは今回はハンデとの戦いになる。
第7回疾風賞 3歳以上選抜定量 10月9日10R
出走予定馬
○アアモンドネムロ (490キロ)
○キサラキク (480キロ)
○スターダスト (480キロ)
○セイコークイン (480キロ)
○ハクタイホウ (500キロ)
○ヒカルナナヒメ (470キロ)
○ユウユウヨーイドン (500キロ)
○ヨシノイチバンヒメ (480キロ)
【解説】
スピードスター賞の予選第二戦目。このレースは適性が問われる一戦で過去の実績面から判断したい。最有力候補は昨年の本戦で3着と好走したキサラキク。予選は突破する可能性はかなり高いだろう。相手筆頭はセイコークイン。4度目の挑戦で14年度の本戦でも勝った実績がある。近走一息ではあるが、この条件は向く。ハクタイホウは2年前に予選でセイコークインに僅差の3着の実績があり、適性は十分である。初挑戦組からはスターダストに魅力を感じる。
競馬ブック 定政 紀宏