【開催見解】第6回ばんえい十勝(6/23~7/2 重賞:柏林賞)
第6回ばんえい十勝
第12回柏林賞(BG3) 4歳オープン別定 7月1日10R
出走予定馬
○ウンカイタイショウ (700キロ)
○カネサスペシャル (700キロ)
○コウシュハサマー (680キロ)
○ゴールデンフウジン (690キロ)
○ジェイワン (690キロ)
○ナカゼンガキタ (680キロ)
○ホクショウムゲン (710キロ)
○マツカゼウンカイ (700キロ)
○ミノルシャープ (710キロ)
○メジロゴーリキ (710キロ)
【解説】
4歳三冠レースの第1弾。今季2度の世代オープンの勝ち馬はすずらん賞でマツカゼウンカイ。ライラック賞ではウンカイタイショウが勝ち上がった。入着馬の差は大きくなく、タイミングひとつでどの馬にもチャンスがありそう。本命に指名するのが昨年のダービー馬であるメジロゴーリキ。常にハンデを背負う条件だが、世代オープン特別で(4)(5)着と力は示した。荷物が重くなればなるほどその力を発揮できるし、このハンデ差なら押し切る可能性も十分。対抗にはカネサスペシャル。世代オープン特別はともに2着。あと一歩であったが、ハンデ面で有利な条件だし、昨年のばんえい大賞典の再現も。単穴にはすずらん賞を勝ったマツカゼウンカイ。昨シーズン最終戦の世代オープン特別でも勝っており、メキメキ力をつけてきた。追って確実に伸びるタイプでもあり、展開ひとつでは間に合っていい。その他でははまなす賞以来の重賞Vを目指すミノルシャープ。本来の姿に戻ったウンカイタイショウ。上位5頭は差はない。
第6回瑞鳳賞 5歳牡馬オープン別定 6月25日10R
出走予定馬
○サクラダイチ (650キロ)
○タカラシップ (670キロ)
○ツルイテンリュウ (660キロ)
○テンリュウフジ (650キロ)
○フウジンライデン (670キロ)
○ブチオ (650キロ)
○フナノクン (660キロ)
○プレザントウェー (650キロ)
○マルミゴウカイ (680キロ)
○ムサシブラザー (650キロ)
【解説】
5歳牡馬オープンの特別戦。ハンデ差は最大で30キロと大きな差はない。実績上位馬が順当に。勿論、本命には世代の絶対王者であるマルミゴウカイ。昨シーズンは4歳三冠レースを含む重賞4勝を挙げた。今シーズンは一線級相手に毎回上位争いをしており、能力の高さを証明。このハンデ差なら難なく突破できよう。相手探しだが、先行力と障害の巧みさを生かすタカラシップ、凡走続きだが、この条件ならフウジンライデンも上位争いが可能。好調のフナノクン、サクラダイチを押さえに。
競馬ブック 定政 紀宏