【開催見解】第8回ばんえい十勝(7/21~7/30 重賞:ばんえい大賞典)

第8回ばんえい十勝

 

第43回ばんえい大賞典(BG3) 3歳オープン別定 7月29日10R
出走予定馬
○アアモンドグンシン    (670キロ)
○オレワチャンピオン    (680キロ)
○キタノユウジロウ     (680キロ)
○キンツルモリウチ     (670キロ)
○コウシュハレガシー    (670キロ)
○ジェイコマンダー     (670キロ)
○ハマノダイマオー     (670キロ)
○フナノダイヤモンド    (670キロ)
○ミスタカシマ       (670キロ)
○ミノルシンザン      (670キロ)

【解説】3歳クラシックの第一戦目。例年ならハンデ差がある程度あり、下のクラスの勢いのある馬が活躍するケースが多いが、今年は10キロ差しかないし、この世代は力差もほとんどないため、激戦が予想される。荷物、馬場状態、勢いなどいろいろな角度から判断したい。一週間前で馬場状態は判断しづらい所だが、雨季もそろそろ終わったと考えれば重馬場の可能性が高い。しかし、散水を実施されるとナイター競馬のため軽くなることも頭に入れておきたい。現段階で本命に指名したいのが、アアモンドグンシン。目下6連勝中ですでに7勝をマーク。2度の世代特別も制している。確かに軽い馬場ではあったが、地力強化は明白であり、極端に馬場が重くならなければここもスピード一気も可能。対抗にはハマノダイマオー。ここまで4勝をマーク。世代特別はいずれも2着だが、昨シーズンラストの世代特別でVを飾っており能力差はなくなってきた。安定した障害力と一瞬の切れ味。タイミングひとつでは逆転も十分。実績上位馬のオレワチャンピオン、キタノユウジロウはここを目標に調整され仕上がり面での不安はなくなった。10キロ重いが、侮れない。牝馬のミスタカシマは牡馬と同じ670キロを克服できるかが鍵となりそう。

 

 

第36回ビッグウエイトカップ 3歳以上選抜別定 7月23日10R
出走予定馬
○アアモンドセブン     (640キロ)
○カイシンゲキ       (670キロ)
○キサラキク        (670キロ)
○センゴクエース      (690キロ)
○ニシキエーカン      (680キロ)
○バウンティハンター    (680キロ)
○メジロゴーリキ      (670キロ)
○ライデンティダ      (660キロ)

【解説】前開催の馬体重が重い馬上位馬の選抜戦。ハンデ差はあるが、上のクラスの馬に合わせての重さだけに実績を重視できる一戦に。一線級で勝ち負けをしているセンゴクエースの軸は堅そう。荷物は背負い慣れたもので昨年も圧巻の走りを見せた。更に力をつけており、トップハンデでも不安はない。相手探しだが、筆頭にはニシキエーカンを挙げたい。昨年は惨敗したが、仕上がりに不安があったことを考えれば参考外。今年は開幕から動けており、勝ち星こそないが順調そのもの。馬場が落ち着くのはプラスだし、後半勝負なら見せ場以上へ。これに続くのはキサラキク。使う毎に調子を上げてきた。昨年も好走したようにこの中では地力上位。得意の馬場ではないが力で克服できよう。その他では最軽量のアアモンドセブン。本来の姿に戻り連続して好走。ここ2戦の内容なら上位へ食い込む可能性は高い。

 

 

  競馬ブック 定政 紀宏

 

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