【開催見解】第22回ばんえい十勝(1/19~21・26~28)
第22回ばんえい十勝
第12回白雪賞 4歳オープン別定 1月20日10R
出走予定馬
○アアモンドグンシン (730キロ)
○アフロディーテ (680キロ)
○オレワチャンピオン (720キロ)
○キタノユウジロウ (720キロ)
○コウシュハレガシー (720キロ)
○ジェイコマンダー (710キロ)
○ハマノダイマオー (700キロ)
○フレイムゴールド (700キロ)
○ミスタカシマ (720キロ)
【解説】4歳オープンの一戦。クラスハンデがつくだけで今年の収得賞金は影響なく、トップハンデのアアモンドグンシンが730キロは恵まれた印象が強い。前走で一線級相手に後方からの競馬ながらタイム的には優秀であり、4歳馬相手なら主役は譲れないところ。相手探しとなるがダービー2着のキタノユウジロウが最有力。昇級戦も難なく突破した前走が光るし、ここにきて更に上昇。10キロ差を生かせれば。コウシュハレガシーもダービー3着からの逆転を狙っている。前走のキタノユウジロウとは5キロ重い条件。同斤量ならもっと詰められるし、少し馬場が湿れば切れ味を生かすことが可能。ダービーで一番人気に推されたミスタカシマだが、増量に対応できていないか、見えない疲れがあるのか敗因はまだハッキリとしないが、軽く扱うわけにはいかないだろう。他は条件面で厳しい。
第11回ダイヤモンドダスト賞 5歳オープン別定 1月28日11R
出走予定馬
○ウンカイタイショウ (740キロ)
○カネサスペシャル (760キロ)
○ゴールデンフウジン (760キロ)
○ジェイワン (760キロ)
○ナカゼンガキタ (720キロ)
○ホクショウムゲン (740キロ)
○マツカゼウンカイ (760キロ)
○ミノルシャープ (770キロ)
○メジロゴーリキ (760キロ)
○メヂカラ (710キロ)
【解説】正月に行なわれた天馬賞ではメジロゴーリキが2年連続の世代王者に輝いた。当時の2着馬とは再度同斤量なら負けるわけにはいかない条件。仕上がりも更に良くなっており、軸は不動と見た。勿論、相手筆頭はゴールデンフウジン。前走はメジロゴーリキを押さえ込んで一線級相手に2着。スピードと切れ味は世代NO.1。障害次第では逆転十分。天馬賞3着馬のマツカゼウンカイも大差はなく、ここも上位を形成するだろう。その他では前走勝って勢いに乗るジェイワン。決め手勝負では一枚上の存在。斤量面で狙って面白いのがウンカイタイショウ。素質馬がようやく本格化しており、20キロ差があれば。ミノルシャープは770キロのハンデは厳しすぎる。
競馬ブック 定政 紀宏