【開催見解】第25回ばんえい十勝(3/2~11 重賞:イレネー記念、ポプラ賞)

第25回ばんえい十勝

 

第50回イレネー記念(BG1) 3歳オープン定量 3月3日10R

出走予定馬

○アオノブラック      (690キロ)

○メムロボブサップ     (690キロ)

○ジェイカトレア      (670キロ)

○ギンノダイマオー     (690キロ)

○サクラドリーマー     (690キロ)

○エースモリウチ      (690キロ)

○ジェイエース       (690キロ)

○ハイトップフーガ     (670キロ)

○インビクタ        (690キロ)

○アオノゴッド       (690キロ)

【解説】明け3歳三冠最終戦。定量戦で行なわれるため現段階で一番強い馬が勝つレース。690キロを背負い、今の重い馬場も想像以上に応えるだろう。最有力候補として挙げたいのがメムロボブサップ。三冠初戦のナナカマド賞を制してその後はハンデに泣かされる場面も多かったが、大きく崩れることなく安定した内容は評価ができる。馬体も徐々に増えてここに向けていい仕上がりを見せている。最終戦で本領発揮へ。対抗にはアオノブラック。ヤングチャンピオンSの勝ち馬。こちらもその後はハンデを背負っており、苦しい場面もあったが、確実に脚を伸ばせるのでじっくりと構えて行ける競馬は歓迎。重賞連勝も可能である。3番手にはギンノダイマオー。詰めの甘さがあり、勝ち切れない競馬は多いが、押して上がる障害力は大きな武器。踏ん張りひとつといえよう。その他ではここにきて急成長したサクラドリーマー。課題であった障害を修正して力を出せるようになった。切れ味は屈指の存在。時計がかかる馬場でジェイエースが穴候補。

 

第40回ポプラ賞(BG3) 4・5歳オープン別定 3月10日10R

出走予定馬

○メジロゴーリキ      (790キロ)

○ミスタカシマ       (770キロ)

○ミノルシャープ      (790キロ)

○アアモンドグンシン    (790キロ)

○マツカゼウンカイ     (790キロ)

○カネサスペシャル     (780キロ)

○キタノユウジロウ     (760キロ)

○メヂカラ         (730キロ)

○オレワチャンピオン    (750キロ)

○コウシュハレガシー    (750キロ)

【解説】4・5歳で今季の重賞勝ち馬と収得賞金上位馬による一戦。夏にも同条件ではまなす賞が行なわれた。今回は荷物が重くなっているので適性があるか否かで有力馬を選択できそう。経験値が高いのは勿論、5歳馬。その中でも最有力として挙げたいのはメジロゴーリキ。今季は重賞で勝ち切れない競馬が多かったが、天馬賞では西謙一騎手に手替わって全能力をようやく発揮。2年連続の世代チャンピオンに輝いた。チャンピオンCでも軽ハンデではあったがオレノココロを完封。まだまだ強くなる。ここも負けられない条件。相手だが、ここまでハンデに泣かされていたミノルシャープを筆頭に。チャンピオンCよりも20キロ軽くなれば道中も楽にレースを組み立てられるし、障害の修正も可能。切れ味はこちらが上。変わり身を示すとすればカネサスペシャル。近走は脚を余す内容で参考外。10キロ軽い条件も有利。その他ではマツカゼウンカイだが前走の賞金で10キロ背負ったのは分が悪く、押さえまで。4歳馬からはキタノユウジロウが最有力になりそう。

 

競馬ブック 定政 紀宏

 

 

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