【開催見解】第11回ばんえい十勝(9/7~16)
第11回ばんえい十勝
マロニエ賞 3歳以上オープン 9月8日10R
出走予定馬
○オレノココロ (740キロ)
○キタノユウジロウ (720キロ)
○コウシュハウンカイ (745キロ)
○コウリキ (730キロ)
○センゴクエース (730キロ)
○フナノクン (725キロ)
○ミノルシャープ (730キロ)
○メジロゴーリキ (730キロ)
【解説】次開催に重賞が組まれており、各馬はそれに向けての一戦に。体調面を考慮しての予想になる。本命にはコウシュハウンカイを。トップハンデとなるが、前走の勝ちっぷり良く、中間も順調。ここを勝って賞金が加算されても次の重賞への負担は変わらないため、勝って弾みをつけられる一戦になりそう。相手筆頭だが、重めの馬場を考えればメジロゴーリキだが、2着以上で次走10キロを背負うため今回はそれほどの仕上げではないだろう。3番手の評価まで。馬場は微妙ではあるが、前走の勝ちっぷりが良かったミノルシャープを筆頭に挙げたい。押さえにはコウリキと勢いのあるキタノユウジロウを。オレノココロは体調面でまだ不安が残るだけに様子を見るだけだろう。センゴクエースは今の障害では狙い辛い。
第2回楽天競馬ばん馬ツアー記念 3歳以上B1-2 9月7日10R
出走予定馬
○イズミクィーン (670キロ)
○キタイノホシ (690キロ)
○サカノチサト (675キロ)
○サダノワークス (690キロ)
○サンシルクラポピー (660キロ)
○タナボタチャン (670キロ)
○ハマノダイマオー (680キロ)
○ムサシブラザー (690キロ)
○ヤマトテンリュウ (690キロ)
○リュウノカミ (690キロ)
【解説】特別戦ではあまり顔を見ない馬たちによる一戦。馬場も重めで障害力が勝敗を大きく分けそう。ここで本命に指名するのがサンシルクラポピー。重い馬場は歓迎ではないが、溜めれば対応は可能と見た。体力も逆に温存できるし後半勝負で一気に抜け出せる。対抗にはサカノチサト。デネブ特別では脚を余しての5着。まだ詰められるし、追えば更に伸びる。仕掛けに要注目。その他では時計がかかるのが歓迎のサダノワークス。先行馬が障害で手間取るようならヤマトテンリュウ、イズミクィーンの突っ込みがあるかも。
競馬ブック 定政 紀宏