【帯広】第36回ヒロインズカップ 結果
2026年2月1日
帯広市
2月1日(日)「第36回ヒロインズカップ」(BG1)の結果
~鋭い末脚を見せたサクラヒメ号が昨年に続く連覇達成!~
~今井千尋騎手は悲願の重賞初制覇!~
~女性騎手による重賞制覇はばんえい競馬史上初!~
2026年2月1日(日)に行われた「PayPay銀行杯 第36回ヒロインズカップ」(4歳以上牝馬オープン・BG1)は、ゴール前で驚異の末脚を見せたサクラヒメ号が見事優勝しました。
馬場水分1.7%、5歳から8歳の牝馬10頭で争われた本レース。道中は第一障害を先頭で越えたスカーレット号が先行しますが、中間点を過ぎたあたりでスーパードリーム号が先頭に並び2頭でペースを引っ張ります。これにニシキマリン号ら後続も追走しますが、各馬じっくりと何度も息を入れながら進み、わずかにスカーレット号が抜け出し第二障害に到達します。
2番手以下が続々と第二障害に到達する中、じっくりと息を入れたスカーレット号とニシキマリン号、カフカ号がほぼ同時に登坂を開始。その中で、スカーレット号が一歩一歩力強く登坂し先頭でクリア。間を置いてダイヤカツヒメ号、サクラヒメ号が続きます。
懸命に逃げるスカーレット号でしたが、残り20mで外から強襲したサクラヒメ号が末脚鋭く一気にかわして先頭に。今井千尋騎手は手綱をもったまま、後続との差を離して勝利。昨年に続く連覇を達成。騎乗した今井千尋騎手は嬉しい重賞初制覇となり、ばんえい競馬史上初の女性騎手による重賞制覇を果たしました。
2着にはゴール手前でスカーレット号をかわしたダイヤカツヒメ号が入り、スカーレット号は3着に入りました。
サクラヒメ号を管理する今井茂雅調教師は、この馬で制した昨年に続く「ヒロインズカップ」連覇となりました。
記
<サクラヒメ号のプロフィール> ※2026年2月1日現在
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生年月日・毛色 血統 生産者 馬主 厩舎 通算成績 |
:2018年5月12日(牝8歳・鹿毛) :父 キタノイチオク 母 桜 子 (母父) ヤエノテンリュウ :野澤 保子氏 :城川 悟子氏 :今井 茂雅厩舎 :82戦39勝(うち重賞8勝) |
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【今井茂雅調教師のコメント】 本当にすごい馬だと改めて思いました。体調があまり良くない時期があり、年齢的にも使うか迷ったのですが、厩舎スタッフや獣医さん、関係者の皆さんのおかげで出すことができました。 とてもありがたい話で、オーナーが娘に騎乗のチャンスを与えてくれました。 レースについては落ち着いて騎乗してくれたらと思っていました。手強い相手が多かったですが、馬自体の調子は悪くなかったので、何とか最後まで引っ張ってゴールしてくれました。 騎手の騎乗についてはまだまだこれからですが、この経験は一生残りますし、なかなか乗りたくても乗れない馬だったので良かったと思います。 今後のレースについては馬の体調を見ながら判断して、最後は無事に繁殖へ送り出してあげたいと思います。 沢山のファンの方々から応援や贈り物をいただき、この馬のおかげで今井厩舎もかなり盛り上がっています。これからもばんえい競馬をよろしくお願いします。
【今井千尋騎手のコメント】 いまだに信じられない気持ちの方が大きいです。 レース前は一番ハンデを背負っているので、馬なりに進んで行くことを考えていました。レースが始まり、馬が自分でゴールを目指して曳いてくれているのが伝わってきて、やっぱり強い馬だと改めて思いながら騎乗していました。 気持ちの強さがすごい馬ですが、今まで力を発揮させてあげることができず、最後の最後まで重賞制覇が延びてしまったので、サクラヒメに申し訳ない気持ちでした。自分の焦った気持ちで大変なレースをさせてしまったことがありましたが、サクラヒメの方がレースを教えてくれました。今日は勝てて本当に良かったです。 これからも応援よろしくお願いします。 |
以上






