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【開催見解】第12回船橋競馬(3/13~17 重賞:ダイオライト記念)

2017年3月12日

 平成28年度、第12回船橋競馬は3月13日から17日までの連続5日間開催。今開催から船橋はナイター開催となり、

第1レース発走は15時00分(15日は14時45分)、最終レース発走は20時50分なのでご注意を。

 

 初日のメインはB1一組による三咲特別、1700メートル。9頭立てとなったが、なかなかの好メンバーが揃った。なかでもハイパーチャージは衰え知らずの7歳馬。ここ2戦、2着が続くだけに、今回は惜敗続きにピリオドを。アラマサル、ハードクラップも力量的には互角で要重視。第12レースはB2二組以下の椿特別、1600メートル。ここは格下の身でも単騎逃げが見込めるデルマオカルが面白そう。53キロの斤量も魅力で押し切りを期待。スティレット、スーパープルーム、スマイルゴーイングのB2馬が相手か。

 2日目は特別戦が4鞍。まずは第7レースの花見月特別、1700メートルからスタート。ここは3歳馬の戦い。クラシックへ向けて各馬賞金を加算したいところで、前走圧勝のハドソンホーネットに注目。第10レースは電撃の1000メートル戦、春疾風賞で、シゲルミマサカ、アリッサムなど、JRAからの移籍馬が上位を形成。メインの第11レースは柏の葉オープン、1600メートルが組まれている。他地区から2頭の参戦があり混戦ムードだが、グランディオーソは重賞でも好走している実績馬。間隔はあいているがオープン特別なら決めたいところ。ただ、昨年12月、今回と同条件である総の国オープンを勝っている高知のミッキーヘネシーも不気味な存在で、脚部不安明けでもレガルスイも軽視はできない実力馬。なお、当レースの1着馬には第29回かしわ記念(5月5日)への優先出走権が与えられる。最終12レースの春音特別も混戦ムード。ここはメジャーステップ、ダイヤルミナスあたりが主力か。
 
 3日目は第62回ダイオライト記念、(JpnII)2400メートルに全力投球。当レース3連覇を狙うJRAのクリソライトに、同厩舎のグレナディアーズ、それにマイネルトゥラン、マイネルバイカが挑む図式か。南関東勢ではダートの長丁場には絶対の自信を持っているユーロビート、金盃で2着に好走したウマノジョーなどに期待がかかるが、果たして……。特別戦は他にも2鞍組まれており、第8レースはC2の舞浜特別、1600メートル。ここは安定感抜群のクイーンオブスカイで軸はいい感じ。第10レースはB3の桜月賞、1600メートルで実力拮抗のメンバー構成となっているが、川崎の力量馬デルマハンニャが出走してくるようだと大きく狙いたい。
 
 4日目は第5レースのJRA交流、ベストビット特別、1600メートルから特別戦がスタート。JRA勢では前走の船橋戦で6着に入っているトモジャヴェールと、左回りのマイル戦が合うビービーパドルに注目。上記2頭に3勝馬の地元船橋クラトリガーが挑む。メインの第11レースはA2の早春賞、1700メートルで、転入後の走りがいいヤンキーソヴリンに注目。距離も守備範囲で今年期待の1頭だ。第12レースはB2B3による弥生賞、1800メートル。ここは連勝で軌道に乗った感のある良血オルキスリアンと、この距離では安定感抜群のラストラーダ。この2頭によるV争いか。
 
 最終日のメインは駿風スプリント、1200メートル。ここは前走が案外だったフォルスの巻き返しに期待。まともなら一枚上のスピードと能力があり、改めて注目したい。トリを飾る最終第12レースは絆特別、1600メートル。注目は前走の勝ちっぷりが良かったオーバークロック。ゴールドアリュール産駒が素質開花ムードで、このクラスは通過点。先々も含めて楽しみな良血馬だ。
 
  (ケイバブック・齊藤大輔)

 

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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