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【開催見解】第2回船橋競馬(5/1~5 重賞:東京湾カップ、かしわ記念[JpnI])

2017年4月30日

 平成29年度第2回船橋開催は5月1日(月)~5月5日(金)の5日間開催。

 

 初日のメインは「新緑特別」1600メートル

 

 前走の大井戦は1番人気5着とひと息のフミノインパルスだが、今回は2戦2勝の地元千六で負けられないところ。追い切りも中1週で軽めではあるが、しっかり長めから流してるように反動もなく、改めて見直したい。

 相手候補は終い堅実なセイントチャンス、スーパープルームの2頭に絞れる。

 

 2日目のメインは「皐月盃」1700メートル

 

 2番手から力強く抜け出し、トキノエクセレントの強襲を封じ込んでオープン勝ちを果たしたアサヤケ、明け8歳ながらも復帰初戦をA級メンバー相手に2→3着のバースフォンテンが人気の中心だが、2頭ともに抜きん出た存在と言うわけではなく、波乱の可能性は十分。

 穴で狙いたいのはトーセンハルカゼ。前走9人気→4着、3走前8人気5着、4走前6人気→1着と人気がしにくく、差しが利きやすい船橋コースも今の南関4場の中ではベスト。

 

 3日目のメインは「閃光スプリント」1200メートル

 

 注目馬は2頭。1頭目は2016年のニューイヤーカップ覇者であるモリデンルンバ。

 自身初の千二だった2走前が鮮やかすぎる好位抜け出しだったことから、千六もこなすが、自身千二が現状ベストの感触。

 2頭目は復帰初戦に短距離戦を選択してきたスアデラ。桜花賞4着、東京プリンセス賞2着と世代トップクラスの実力馬で、千二は自身初距離になるが、新馬→2歳一組をともに1000メートルで快勝した実績があり、極端な割り引きは不要。

 仕上げにも抜かりはなさそうで好レース期待。

 

 4日目のメインは「第31回 東京湾カップ(SIII)」1700メートル

 

 前々走の雲取賞を圧勝したカンムルだが、京浜盃は3歳一線級相手に6着とやや力負けという内容だったが、JRA福島ダート千七1勝、転入初戦ニューイヤーCは外枠ながら3着と世代屈指の実力馬であることは確かな事実。メンバー的に京浜盃よりも一枚落ちのここなら素質上位。差しの利きやすい船橋コースも向きそうで巻き返しに期待だ。

 3連勝で前走東京湾カップトライアルを制したグランウブロも注目馬。一戦ごとの充実ぶりには目を見張るものがあるし、前走も早め先頭から押し切る着差以上に強い内容。さらに相手は上がるが、勢いは侮れない。

 クラウンカップ2着のセイジーニアスも注目の1頭。前走はローズジュレップにこそ突き放されたが、転厩初戦とすれば合格点。

 中間さらに上積みも見込めそうでここでも楽しみはある。

 

 5日目のメインは「第29回 かしわ記念(JpnI)」1600メートル

 

 かしわ記念2勝(14年・16年)のコパノリッキーはこの舞台に高い適性を持っており、ここ4走の走りに不満はあるものの、当然軽視はできない。

 ベストウォーリアは昨年のかしわ記念3着で、以降5戦連続2着だが、前走フェブラリーステークス2着の走りを見てると現在7歳とはいえ自身今がピークと思える勢い。

 モーニンは昨年フェブラリーステークスを勝った次走にかしわ記念に出走するも8着と惨敗。その後、日本テレビ盃でアウォーディーの僅差2着があるように船橋コースは問題ないが、なんともアテにはしにくい。

 インカンテーションは前走マーチステークスを57.5キロで復活V。2015年にはフェブラリーステークスで2着したように左回りのマイル適性もあり侮れない1頭。

 ブラゾンドゥリスは前走黒船賞で初重賞制覇。前走よりも格段に厳しい相手関係だが、マイルは[3.2.1.1]と得意としており、こちらも勢い注目。

 

 

文  日刊競馬  津田英憲

 

 

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