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【開催見解】第2回船橋競馬(4/30~5/4 重賞:かしわ記念[JpnI]、東京湾カップ)

2018年4月29日

 平成30年度第2回船橋開催は4月30日(月)から5月4日(金)までの5日間開催で重賞は開催3日目に第30回かしわ記念(JpnI)、4日目に第32回東京湾カップ(SIII)が組まれている。

 

 初日のメインは「閃光スプリント」1000メートル

 地元短距離中心のローテで転入後(4.2.0.0)と底を見せていないサトノスピードオー、3走前にカムイユラスプリントで2着にきているアルテが人気を集めそうだが、川崎九百メートルで連勝中のラディヴィナも注目の1頭。超の付く短距離適性で距離延長はプラスとはいえないが、さすがにこれくらいは許容範囲。休養明けを叩いた上積みも魅力的でどれだけやれるか楽しみ。他では2走前にサトノスピードオーを鮮やかに差し切ったキングスベンチが距離短縮で巻き返しに期待できそう。

 

 2日目のメインは「皐月盃」1700メートル
 注目馬は休み明けで仕上がり具合が焦点だが今年の金盃で3着にきたキングニミッツ、去年の戸塚記念2着で復帰後3連勝達成のキングガンズラング、前走卯月盃圧勝で10歳ながら充実ぶりが目立つオメガスカイツリー。

 

 3日目のメインは「第30回かしわ記念(JpnI)」1600メートル

 JRAからは今年の根岸S→フェブラリーSと連勝して完全復活どころか、ひと皮向けた印象さえ十分あるノンコノユメ、GIIIを6勝し、昨年のかしわ記念で2着、今年のフェブラリーSで3着と奮闘したインカンテーション、昨年のJRA賞最優秀ダートホースに選ばれたゴールドドリームの3頭が人気の中心。地方勢代表は去年のジャパンダートダービーを制覇し、浦和記念でも2着に好走したヒガシウィルウィン。

 

 4日目のメインは「第32回東京湾カップ(SIII)」1700メートル

 クラウンカップ上位組が揃って出走登録を済ましているが、レースレベルに疑問もあるだけに注目したいのは京浜盃組。4着のクリスタルシルバーは昨年のゴールドジュニアー勝ちがあり、復帰2戦も雲取賞3着、京浜盃4着と善戦。初の左周りが課題となるが、出走してくれば要注目。
 京浜盃8着のトーセンブルは決め手が生きる船橋コースこそベスト。
 重賞でも今年のニューイヤーカップ3着と能力の高さは示しており、展開しだいでチャンスは十分。

 

 5日目のメインは「ラジオNIKKEI盃」1600メートル

 相手強化も難なく跳ね返してV2達成したハドソンホーネット、一連レベルの高い走りをみせているハレカイ、転入2戦目の前走快勝のプライズコレクターらが人気の中心。穴で妙味は立て直した効果がうかがえるライブリーソウル。

 

 

文 日刊競馬 津田英憲

 

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