【開催見解】第23回園田競馬・前半(1/14~16)
以前にもここで紹介したことがあるが、エリモミヤビはナンという強さなんだ。先週木曜日に行われたA1級、後方からキッチリ差し切った同馬はこれで見事に5連勝を飾った。それも勝つ毎に強さを増しているのだからどこからどう見ても本物。ソロソロ今後のためにも長い距離に出走プランもあるようで動向は今まで以上に注目されることだろう。
サテ今週の園田競馬は通常通りの火、水、木曜(14~16日)の3日間開催で期間中のメインは16日に行われるA1級の1700m戦、出走予定馬の中には年明けの新春賞で穴人気を集めたハイパーフォルテ。決め脚勝負になった分もあり当時は6着だったが、今回のメンバー構成なら主役に成り得るだけの資質十分。鞍上には木村Jを予定しているだけに更に怖さ倍増か。先月の金盃で4着に入ったクレバーペガサスも出走予定で実績馬と昇り馬の対決は見もの。他には順調良化のオメガキングコング、馬体絞れればの条件付でタガノマツカゼあたりが有力か。
15日のメインはA2級の1400m戦。注目を集めるのは昨年の兵庫県年代表馬にもなったユメノアトサキだろう。薮田厩舎への転厩後の2走は本来の粘りを欠いたが、今回の仕上げは明らかに前2走時以上だけに漸く本来の力発揮か。逃げには絶好枠も引き当てただけに当然逃げ切りまで考えておきたい。高レベルの走りで目下2連勝中はエーシンサミット、競馬の巧さにも定評ありで早めにアトサキを捕まえに行くようなら堂々の3連勝も…。トウケイカガヤキは前走、微妙に55kgが堪えた感じ。今回の背は定量の54kg、素早い巻き返しは可能だろう。他では下原Jにスイッチとなったスマイルヴィジット、ストレートに能力を生かせる1400m戦になってソトビートの浮上も警戒せねばならない。
14日のメインはB1級の1700m戦、これと言った強力馬が不在で混戦ムードだが、最も気になるのは大井からの転入馬ケイアイアポロン。雨馬場が多かったためか最近は余りいい成績ではないが、JRA時にはダートで2勝を挙げた馬、この条件ならいきなり通用すると見ていいだろう。そしてA1級でも好走実績のあるハギノクレバー。道中の追走スムーズなら一発あっても…。大外枠を引いたダイナミックグロウ、ブタれながらも確実に力を付けるエイユーリスペクトもそれほど能力差はない。
なお15日には笹田、鴨宮Jが高知競馬場での全日本新人王争覇戦に出場します、皆様ご声援のほどよろしく。
(文:競馬キンキ 北防 敦)




