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【園田】第46回 菊水賞 みどころ

2014年3月31日

【第46回 菊水賞(2014.4.3 3歳 1700m 定量)今回の見所】

 

 園田ジュニアカップの優勝馬で昨年の最優秀2歳馬に輝いたトーコーポセイドンが仕上がり遅れ、1月の笠松ゴールドジュニアに勝った僚馬トーコーガイアも放牧先で一頓挫、先月初旬の帰厩予定が大幅にズレ込み、ローテー変更を余儀なくされた。2歳時の活躍ぶりからも早いうちから菊水賞の本命⇔対抗は決まりかと思われていたのにその2強が揃って不在とは…。しかも先月の名古屋での梅桜賞で1、2着したユノエスケープ、トーコーニーケはグランダム・ジャパン牝馬路線へ進むため菊水賞当日は再び名古屋へ。と言うワケでV戦線上だった有力A級馬4頭がいない。

 こうなると下位条件馬にもチャンスが出てくるようになり第46回菊水賞はまさに混沌としてきた。脇役から主役へ 大幅にクローズアップされるのは目下AB級混合2連勝中のクリノエビスジン。展開不問でキッチリ伸びる点がいい。ただ、この2連勝は7頭立て、6頭立ての少頭数だった。多頭数になった時の捌きが唯一のポイントか。

 ニホンカイセーラは昨暮れの園田JCから4連続の3着。2着も3度で勝利は1勝のみ。勝ち味の遅さは気になるものの地力強化は言うまでもなく追い出すタイミングひとつで2~3走前、先着を許したエビシジンにも借りを返せるハズ。

 アヴェスターの前走はスローペースに泣いた格好、2走前の名古屋遠征で4着善戦した経緯からも能力的に見劣るとは思えず一角崩し十分。エナエビスはデビューから2連勝負けなし。まだC1級の身ではあるが、全く追うところのなかったデビュー戦の勝ち時計が同日のC1級にコンマ2差劣っただけ。当時から能力の非凡さは誰もが認めていた馬、ここに入ってもそれなりに格好は付けそう。前走好時計で逃げ切ったトーコーアンジェには再び馬場が味方するようだと一発大駆けも…。

 

【競馬キンキ 北防 敦 2014.3.28】

 

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