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【開催見解】第8回園田競馬前半(7/12~7/14)

 JRA中京プロキオンSへ遠征したトウケイタイガーは後半踏ん張れず7着に終わった。しかし、芝からのスタートでも果敢とハナ、しかも背は同斤の57キロ、更には鞍上は主戦の川原Jでもなかった。これらを考えると健闘したと言っていいだろう。レース上がりも大丈夫、次走以降にこの経験はタップリと生きてくる。期待しよう。また川崎スパーキングレディーカップに遠征したトーコーヴィーナスも果敢と逃げるも5着。道中は11秒台のラップが2度、それでもそこまで脚は上がらなかったのだからこちらも大したもの。次走予定は28日の兵庫サマークイーン賞となる。

 

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(12~14日)の3日間開催で期間中のメインは14日のA1級1870m戦、昨秋、西日本ダービー逃げ切り以来6カ月ぶりにマイタイザンが出てくる。休養中もシッカリ乗ってきたようで馬体に太め感はない。能検を叩いてからの上昇度も十分でいきなり上位に顔を出すものだと…。エイシンクリアーは来週の名古屋、名港盃を回避してここへ。前走が意外と伸びなかったし、どうも年齢と共に弾けなくなった感じもしないではないが実績はナンバー1、改めての期待だ。アクロマティックも同様、ただ今回は最も鞍合いの下原J騎乗予定、さぁどこまで変わるか。ミッレミリアも好調、前走初めてのA1級で(3)着なら上々、ペース慣れも見込める今回は前進必至か。エイシンホクトセイは夏場に好データ、マークスマン、バレーナボスも実績的に警戒必要。

 

 13日はB2級の1400m戦がメイン 、期待は3歳馬ヴィップディライト、幾ら時計の出る馬場状態だったとは言え前走の1分28秒6は速いし、これまでのレース振りからも主役に相応しい。ミラクルナイトは前走(3)着でようやく復活、今回の追い切りも動いただけに連続好走期待。トウケイウルフはこの時季に実績あり、一歩も二歩も前進した前走からもソロソロ狙いごろか。安定感重視ならイルティモーネ、前走は背57キロでも(4)着、定量に戻る今回は2走前の脚再現かも。単騎逃げが見込めそうなヴァルディスーザも見限れない。

 

 12日はB1級の1400m戦がメイン、主役は叩き2走目ウインピアチェーレ、前走は久々のためゴール寸前で息が上がってしまっただけ、同型が揃ったとは言え今度はアッサリか。強力ライバルはジェット、3走前には A2にも勝った実績、降級のここは大きく変わってくること必至。展開が向きそうなのはアポロパレス、追い切りも動いた、久々に川原J騎乗となってどんな走りを見せるか。コルヌコピアの前走にはやや展開が向いた感もあったが、1230~1400mが合うことは事実なようで。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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