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【開催見解】第8回園田競馬後半(7/19~7/21)

 13日の笠松サマーカップ、トランヴェール、インディウムに続き17日名古屋名港盃、エイシンニシパ、ウインオベロン。ナンと中4日で東海地区重賞を兵庫勢がワンツー独占。なかなかお目にかかれない快挙、これは何とも見事過ぎる。同日、佐賀遠征したキリシマツバサ、ヨウエンもJRA勢(九州産馬)相手に入着を拾ったし、各地で兵庫県馬の活躍が目立つようになってきた、嬉しい限りである。
 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(19~21日)の3日間開催で期間中のメインは22日に行われるA1級の1,400メートル戦。注目は目下2連勝中で1年8カ月ぶりにA1級に返り咲いたトーコーポセイドン。これまで重賞は園田ジュニアカップ、金沢MRO金賞と2勝、古馬になって からはやや伸び悩んだが、ようやくシックリくるクラス、ポジションへ。夏場にも実績はあるし、ここも一気に畳み掛ける可能性大。バズーカは兵庫大賞典以来2カ月半ぶり、それでも最終追い切りは好時計で動いていたし、及第点以上の仕上げと見ていいだろう。実績的にもいきなりV候補。前走(4)着ながらも叩き3走目でこれまでとはレース内容一変したベルサリエーレもソロソロ警戒必要だし、鞍上には大山Jを迎える予定。前走820メートル戦で気合を入れ直したタガノグランパ、マイアリエスも圏内。
 20日はA2級の1,700メートル戦がメイン。前走、トモを滑らせてのスタートになったノブタイザンの巻き返し必至。先行馬有利の展開で上がり最速の脚を使って(5)着、負けても強しの内容だった。そのノブに先着したの はエクストレミティー、園田2走目は前走時とは一変の追い切りも披露、感触的には前進しかあるまい。エイシンミコノスはB1級2連勝中、内容的にはA2級に入っても十分に間に合うが、3走前にはノブに完敗、果たしてどこまで差を詰められるか。
 19日はB1級の1,700メートル戦がメイン。前走(1)(2)着コスモプランタン、エリオットベイの再戦ムードだが、前走時定量から今度はプランタン背1キロ増、この差がどんな風に出てくるか。クールジャイロはA2からの降級、追走ペースは楽になるだけに一変シーンがあっても…。オレハツライヨ、エイシンユートピアは初めての古馬混合戦、それでもそれなりに先行力はあるだけに即突破の可能性十分。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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