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【開催見解】第9回園田競馬後半(8/2~4)

 先週金曜日の兵庫サマークイーン賞を制したのは高知ディアマルコ。巧発を決めての逃げ切りで連覇達成、見事見事、見事過ぎる。これで同馬は園田での重賞3勝目、馬場相性も相当にいいようで。次走は昨年と同様、名古屋秋桜賞、昨年スタート直後に進路を阻まれ4着となったレースだけに今年は力の入り方も違うはず、地方を代表する名牝になりつつあるだけにこのままグランダムシリーズの優勝まで狙っていただきたいもの。

 

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(2~4日)の3日間開催で期間中のメインは4日に行われるA1級の1700メートル戦だが、どうやら6頭以下の少頭数になりそう。レース順変更は避けられないところだが、ひとまず3連勝中(前走は笠松重賞 )のトランヴェールが出走予定。完全復活した大物、このあと連勝はどこまで伸びるのか注目したい。それにしてもここはこのヴェールに続く馬が見当たらない。というわけで4連勝はほぼ間違いなしだろう。

 

 3日はB1級の1400メートル戦がメイン、上位5頭ほどで決しそうで荒れムードはないが、問題はどう組み合わすか。中心馬に指名は追い切りベストラップを刻んだカネトシバリアント、これだけの暑さの中、トンでもない時計(競馬キンキ参照)だから正しく状態はピカイチ。これまで同様、積極策から早め抜け出しを図る。ハヴァナイスディは前走笠松でのクイーンカップ完勝。当時2着のアペリラルビーが先週の様クイーン賞で古馬に混じっても4着だからこの馬も十分通用ということになる。ナチュラ リーはどうも勝ちきれなくなってきたが、やはりベストはこの1400メートル戦、追い切りで前走時以上に気合を引き締めた、その効果にも期待。前2走、厳しい流れの中でも善戦したスーパーレインボーも引き続き好調キープで。

 

 2日はB2級の1700メートル戦がメイン。注目は前走の1,2着馬コパノハミルトンにホシルミエール。その差は半馬身だったが、通ったコース(ハミルトンは終始内だった)発生する斤量差を考慮すれば今度はルミエールの逆転も可能では。ヴァルディスーザは久々に吉村Jとのコンビ、ほぼ楽逃げが予想されるだけにペースひとつでそのまま前残りも十分。前走掛かり気味で折り合いを欠いたトウケイヘイゾウはスムーズに立ち回れるかどうかがカギ。決め脚秘めるダイシンウイン、エリモブリー ズも軽視は禁物で。またこの日は準メインでJRA交流戦。岩田、松山、中谷のJRA3騎手が遠征します。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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