【開催見解】第12回園田競馬前半(9/6~8)

 園田チャレンジカップは単勝1.0倍、圧倒的な支持を集めたトウケイタイガーが逃げ切った。まぁあのメンバーで負けることは許されないが、+15キロが影響したのか、思ったほどのスピード、行き振りでなかったことは確か。しかし、例え何馬身離そうと例えハナ差でも勝ちは勝ち、1着賞金は同じ。改めて同馬の強さを全国にアピールできたのではないか。今後の選択肢はJBCスプリントに兵庫ゴールドトロフィーあたり。もう一度JRA馬相手に颯爽と逃げ切る姿を見てみたいもの。

 

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(6~8日)の3日間開催でメインは7日に行われる2000勝以上騎手の祭典ゴールデンジョッキーカップ。1230、1400、1700mで名手たちがポイントを競い合 うわけだが、今年は例年以上に錚々たるメンバー。というのも初出場騎手が4名(福永、五十嵐、吉原、下原)もいるからだ。7000勝騎手、的場Jも今年もまた元気に参戦(ちなみに当日は61回目のバースデー)だし、この日の園田はいつも以上に盛り上がること間違いなし(お願いだから雨だけは降らないでくれ~)決定した騎乗馬も事前にA~Cのランク付けが行われたことで全体的にうまくバラけた、名手の腕は必見ですので当日は是非とも園田で生観戦を…。

 

 6日のメインはB2級の1400m戦、確たる中心馬不在だが、ひとまず上位争い確定は前走8カ月ぶりを叩いたアスターレジェンド、(2)(2)(3)着と堅実駆けを誇るホシルミエール、1230mとは言え目下2連勝中、勢いのあるウェアレイか。穴っぽいのはホ クセツプリンス、新人J騎乗と言うことで更に評価を低くするようだとこれが却って狙い目となるかも。

 

 8日はB2級の1400m戦がメイン、一層混戦ムードが漂う難解レース。そんな中でも近走安定した走りを見せるのはゼットガガ。ミラクルナイトも前走の伸びは良かっただけに今回も攻めとレースが直結すれば…の気分。キモンクラブは園田3走目、(5)(3)着とジンワリながら上昇ムードだけにここらで一発狙いか。マキシマムカイザーはどこまで自分のペースで逃げれるか。前走スタート滑ったアグネスハビットの反撃もありそうで。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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