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【開催見解】第20回園田競馬後半(12/19~21)

 先週のA1級を制したのはエイシンアトロポス、2番手からアッサリの抜け出しは5カ月ぶりの実戦とは思えぬ強さだった。初代ヴィーナスカップ(佐賀)優勝馬、今後の活躍が一層楽しみになった。そのアトロポスが勝った数十分前には妹エイシンシエルも勝った。騎乗してきたのは共に大山J、今週(特に水曜日)も有力馬騎乗が多いだけに引き続き注目したいジョッキーである。サテ今週の園田競馬は通常通りの火、水、木曜(19~21日)の3日間開催で期間中のメインは21日に行われるA2級の1230メートル戦、そこまでの強力馬は不在でエイシンシャルルの巻き返しが濃厚か。前走は好調馬が揃いすぎた、距離も不問だし、今度は斤量56kgで出走できる点もプラス。カネトシバリアントは前走B1級完勝、流れが向いたとは言え上がり37秒6だからあの勝ち振りは本物、昇級戦でも即通用しそう。クインズジャーニーは転入2走目、前走は幾分重めを残していただけに一変してもおかしくない。初陣ダブルフェイス、ラミアカーサも能力秘めるだけに。

 

 20日はB2級の1400メートル戦がメイン、門別からの転入馬ラブミーファルコンは8月戦でエイシンビリケン(先週B1級1着)に先着だからこの条件ならいきなりだろう。能検も好時計だし、直後の追い切りも上々の動きだ。相手は前走快勝ファインキャプテン、前半掛かる面があるだけに騙しだましうまく乗ってくれるようなら連勝もあり得る。トウショウチャートも目下好リズム。一層レースがうまくなっただけにまず大崩れすることはあるまい。エンドオ ブジアースは久々に好調教を決めたし、ファラオカズマは1F延長を克服なら。

 

 19日はB1級の1230メートルがメイン、中心はタマモスズラン、逃げて良し差して良しとどんな競馬も0K、外め枠なら流れにも乗りやすい。トーホウハンターは斤量1kg増がどうかだが、内のオトコギを制すればまたもハナが奪える組み合わせ。サカダッシュは前走3着、現級にもメドを付けたし、今週は意欲的な併走追いも敢行。マルカメテオ、ギンザセレクトあたりも大差はなく。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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