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【開催見解】第25回園田競馬後半・第26回園田競馬前半(2/13~15)

 これまで何故か、縁がなかった重賞タイトル。リーディングトレーナーになったこともあるし、NAR表彰も受けたことがあるのに…。とにかく園田競馬の七不思議のうちのひとつ、それが柏原厩舎重賞未勝利だった。しかし、先週木曜日の園田ウインターカップ、ドリームコンサート2番手からの圧勝で長い長い嫌な歴史にも幕が降りた。とにかくおめでとう!である。それにしても残念だったのはパドックで放馬、競走除外になってしまったダイリンエンド。最も注目されていた馬だけに出走なっていればどうなっていたことか。

 

 サテ今週の園田競馬は火、水、木曜(13~15日)の3日間開催で13日のメインはB1級の1400メートル戦。断然人気は前走圧勝スーパーノヴァ。スタートがあま りうまくない点は気懸かりだが、追い出しにかかってからの破壊力は相当、2着探しの一戦と見ていいだろう。その筆頭が大きく崩れないファンタズミック、馬体が絞れていれば一層の狙い十分で。ウインロードは前走B2級完勝で今回が初のB1級。それでもレースはうまいし、今の調子もいい。即通用するだろう。スクワールは前走2着でキッカケを掴んだ。馬体にも丸みが戻ってきたし、当然今週も圏内。

 

 14日はA2級の1400メートル戦がメイン。主役は2連勝中、しかも前走が殆ど馬なりだったヨウチエンコース。長期ブランク明け3走目、まだまだ良くなる可能性十分だし、昇級も難なくこなせそう。エイシンミコノスは前走JRA交流戦で3着、それも隣枠馬が落ち着きを欠いたためゲート出遅れ、結構な外 めを回ってもものだから着順以上に評価できる走りだった。この日が誕生日の大山J、バースデーVでメインを飾ることはできるのかどうか。前走のイルティモーネは自らレースを動かしに行って差し馬の強襲を浴びただけ。いわゆる負けて強しの一戦だった。三つ巴戦か。

 

 15日はB2級の1400メートル戦がメイン。前走完勝はトーコーディオーネだが、これは逃げ有利の馬場に助けられた感もあっただけにどこまで信用できるか。同馬の取捨は微妙になりそう。安定性重視ならカヴァリエール、差し届かずが続くも調子は安定、まず伸び不発に終わることはない。エリオットベイも良くなってきた、体重が増えてきた点も好材料だし、立ち回りひとつで台頭十分か。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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