【開催見解】第26回園田競馬後半(2/20~23)

 先週水曜日34回目の誕生日だった大山J、その数日前にメインV&複数Vと公言したのだが、それをキッチリとやってのけた。メインA2級エイシンミコノスは5馬身差、最終C2級パルフェクォーツは7馬身差、ともに圧勝だった。しかもその翌日にはA1級アサクサセーラでも逃げ切ったし、先週は美味しいとこ取りだったような…。現在30勝、これまでにない勝ち星量産ペースだけに今年は更なる飛躍が期待できそうな予感だ。24日には自身5年ぶりのJRA遠征も控える。

 

 サテ今週の園田競馬は20~23日(火~金曜日)までの4日間開催で期間中のメインは22日に行われるA1級の1230メートル戦、人気は前走、園田ウインターカップ2着のハタノキセキ、馬体の張り、気合乗りとも申し分ないし、距離短縮も大歓迎。ドリームポリーニは園田WCで大敗を喫してしまったが、あれは初めてのA1級ペースに戸惑っただけ、能力は高いだけに素早い巻き返し十分。ビッグリバティは同4着、なかなか弾けないものの入着圏には確実、ここもまず崩れることはない。ケンキャクハーバーは7カ月ぶり、それでも馬体に太め感はないし、まだまだ進化、飛躍の能力を秘めた馬だ。

 

 20日はB1級の1400メートル戦がメイン。トウショウチャートは5連続連対、エイシンミキサー、チェリートリトンは3連続連対と実に好調馬が揃った。チャート、トリトンは昇級戦になるが、即通用の力十分。前走のシャドウゲームは強敵相手に大接戦だし、エンジェルミディ、トウケイライデンも徐々に行き脚が戻ってきた、伏兵陣も一筋縄ではいかないか。

 

 21日はA2級の1230メートル戦がメイン。人気になりそうなのはエイシンビリケン、昇級戦ながらも前走の強烈過ぎる勝ち振りならまず問題無しか。どこからでも競馬ができるだけに初A2ペースに戸惑うこともないだろう。エイシンパライソは転入後3,4着とまずまずの内容、JRA時が1200メートル中心だったことを思うとこの距離になっての上積み十分だろう。ホクセツプリンスは前2走8,6着と崩れたものの調子落ちはない。ただ、この距離が合うのかどうか、ポイントはこの辺。トーホウハンター、ウインピアチェーレもスピードはあるだけにペース次第で前残り十分。

 

 23日はB1級の1400メートル戦がメイン。中心はミスティーフリップ、転入後は2,2,3着、何ともあと一歩が甘いものの今 回のこのメンバーなら何とかなりそうな気がする。シーズアレインボーも同じくあと一歩が甘い。それでも確実に粘りは出てきただけにペースひとつで。前走2着で復調ムードはクインズジャーニー、キルタンサス。ぺリスタライトはスタートがカギ、五分に出ればソロソロ連入も見込めそう。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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