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【開催見解】第1回園田競馬前半(4/2~4)

 先週火曜日に行われた六甲盃は最内ロスなく立ち回ったタガノゴールドがゴール寸前で1番人気の僚馬メイショウオオゼキを交わした。もし枠順が内外、逆だったならあんなふうにうまく行っていただろうか。それぐらい下原Jのソツのないリードは目立った。しかし、敗れたオオゼキも転入後、初の中団からの競馬にもまったく動じなかったし、いい内容。何れ重賞ウイナーになることだろう。

 

 サテ新年度を迎える園田競馬、色々と変更事項、出来事がありましてまずデビュー5年未満騎手、減量規定拡大に伴い長谷部Jが2キロ減、永井Jが1キロ減で騎乗できることになった。また松本剛Jが笠松競馬場へ完全移籍、新天地での活躍を期待する。そして売り上げアップに伴い、賞金面も大幅アップとなった。A1級の[1]着賞金は40万アップの220万、新馬戦は30万アップの150万円となる。開催は通常通りの3日間、2~4日までとなる。

 

 期間中のメインは3日に行われるA1級の1230メートル戦。前走[1]着アールプロセスと[2]着ハタノキセキの一騎打ちが濃厚だが、今回の斤量を考えるとハタノの逆転が濃厚では。焦点は[3]着争いだが、ここは軽量の住吉厩舎馬ラミアカーサ、トウケイアローが有力に。

 2日はA2級の1400メートル戦がメイン。7連勝中タガノラガッツォに2連勝中タラニス、ステップシュート。そこへ転入初戦ながら相当なスピード秘めるドウカンヤマ、前2走とも内で包まれて力を発揮できなかったスターリーウォリアなどなど、何れも虎視眈々。どこからでも狙える見ごたえのある上位拮抗戦に。

 

 4日はB1級の1700メートル戦がメイン。連勝は6でストップしたもののヴェルジェーズが巻き返しに燃える。レース巧者モズキングタイドの好調ぶりにも目を見張るものがあるし、確実に伸びてくるコスモヴァーズ、ロードスターダストにも注目が集まりそう。

 

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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