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【開催見解】第6回園田競馬前半(5/22~24)

 グランダム・ジャパン7戦目を兼ねて行われた、のじぎく賞は7番人気チャービルの鮮やかな差し切りだった。直前にJRA馬を一蹴した力、末脚は本物だった。また騎乗した中田Jはこれが地元重賞初勝利。涙こそはなかったものの嬉しさを全身でアピール。代わりにこっちが泣いてしまいそうな感動、感激だった。おめでとう。一層弾みが付いた人馬、次走ダービーではまた強烈な末脚を見せてくれることだろう。サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(22~24日)の3日間開催。

 

 注目は23日に行われるJRA交流猪名川特別。これまでのデータ、実績からも優位はJRA勢、おそらく今回も例外ではないだろう。しかも今回の交流戦には大きなおまけが付いた。岩田親子の競演である。初めて息子、望来Jが園田で騎乗することに。エキストラ騎乗を含め当日は7鞍、そのうち親父との対決は2鞍、これはもう楽しみでならない。小牧太Jも参戦だし、園田ファンにとってはたまらない一日になりそうである。

 

 22日はB1級の1230メートル戦がメイン。前走4月30日戦の再戦ムードで当時の1・2・3・5着馬が人気を集めそう。中でもエイシンセレブは加速が付いてからが速かったし、最後は後続を引き離しての勝ち振りだった。背1キロ持つことになるが、あの強さなら連勝濃厚だろう。2着だったロマングレースはスピード対応がカギになってくるが、今度は最初から脚をタメる競馬に徹するのでは。そうなれば前走セレブとの0秒6差も詰まってくるに違いない。別路線からのホクセツプリンスは1230メートルペースが合う。3走前にはJRA交流戦でも5着健闘だから目下の状態も言うことなし。

 

 24日はA1A2級混合の1870メートル戦がメイン。中心は2・1・2着と充実してきたエイシンミコノス。前走が58キロを背負いながらだけに余計に好調ぶりは目立った。当然ながら今週も好調教。マイフォルテはやや良化スローながらも今回はそこまでの一線級が不在、十分勝負になりそう。アリオンダンス、メイシヨウヨウコウはなかなか勝ち切れないものの見せ場なく終わることはない、展開、立ち回りひとつで連入もあり得る。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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