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【開催見解】第8回園田競馬後半(6/26~28)

 先週木曜日に行われた園田FCスプリントは抜群のスタートを決めたタガノカピートの逃げ切りだった。3角手前では一瞬外から被せられたが、そんなこともまったく関係なし。終わってみれば力が違った!これで新子厩舎は先の六甲盃に続き2週連続での重賞勝利、凄い、素晴らしいのひとことである。また同日のJCSファイナルステージでは何と吉村Jが2連勝、見事に8月24~25日のJRA札幌、ワールドオールスタージョッキーズ出走権を手にした。これまたおめでとう。

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(26~28日)の3日間開催でメインは28日に行われるA1A2級混合の1230メートル戦。注目は久々ながらもJRAからの転入2走目になるキクノストーム。前回は1700メートル戦で本来の走りができなかったが、今回は適距離、能検の感じも悪くなかっただけに今度は力通りか。イルティモーネは近走[2][2][3]着、勝ちみに遅い面はあってもこのたびのメンバーなら久々の差し切りも十分。トウケイアローは前走[2]着、確かに展開が向いた感じもあったが、この距離ならまず崩れがない。永井Jも前走からの連続騎乗になるし、当然まだ上積みはあるものだと。ヨウライフク、チーフアセスメントは実力馬、近走が案外とは言え簡単に見切るわけにはいかない。

 27日はJRA500万級との交流戦、淀川特別がメイン。中心はJRA勢、特に吉村Jを起用してきたトラストマヴィアはこれまで[3]着内が7回、能力は一枚上だろう。グレースアンバーの前走は初めての芝で大きく崩れただけ、ダートなら確実に上位争い。アウトバーンはスピードが魅力、しかも園田コースは2度目、そして鞍上が園田のすべてを知る小牧太J、一変の可能性大か。

 26日はB2級の1400メートル戦がメイン。3連勝中スパニッシュフライはA2級でも上位争い可能なだけの走破時計、同型の存在は少し気懸かりも幸いにも外枠、砂さえ被らなければたとえ2~3番手になっても。ロケットビーンは転入2走目、前走は勝ち馬が強すぎただけで十分走っている。今回も骨っぽい相手が揃ったが、調教の動きからも2走目の上積み前進は十分。ウインエスキース、トウケイアインマルは昇級戦になるものの共に前走の勝ち振りが良かったし、この中間もシッカリ乗った。勢いに賭けてみる手も十分か。

 間近でG20大阪サミットが行われるバタバタした今週ですが、園田競馬は通常通り開催されますのでどうぞお楽しみ下さい。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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