【開催見解】第10回園田競馬前半(7/17~19)

 またまた長谷部Jがその金ナイターで高配当を呼び込んだ。お立ち台でもナイターとの相性の良さをアピールだからこれはもう本物、今週以降も彼の活躍ご期待ください。サテこの度、見事調教師試験にパスしたのが永島Jに西川J。共に騎手としてのキャリア十分だからこのステージアップは既定路線、頑張ってもらおう。サテその永島Jだが、この火曜日に久々に調教現場へ。騎手としての残り数日中でレース復帰を果たす意向、ただ、調教に乗った際、怪我をした箇所に痛みが走らなければ…の前提条件付きだが。順調にいけば来週水曜日から、うまく行かねば31日のみ。とにかく今一度、彼の騎手服姿を見たい。その思いは私だけでないはず。

 

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(17~19日)の3日間開催で期間中のメインは17日に行われるA1A2級混合の1230メートル戦。注目は前記、長谷部Jが乗るイルティモーネ、前走が最近にない好内容だったし、再度56キロでの出走も有利な材料。メイプルキングの前走は雨馬場が影響、良馬場ならストレートに力を出せるタイプ、馬場次第で逆転十分だろう。逃げるのはヨウライフク、あと一歩が甘いもののあくまでも前半のペース次第、1角までの入りスムーズなら。トウケイアロー、ペスカネラの住吉コンビも侮れない。特に前走のペスは追い切った直後からテンションが上がったとのこと、平常心を保てていれば…の楽しみ。

 

 18日はJRA 1勝級との交流、加古川特別がメイン。データ的に優位はJRA勢、そこまで強力な馬はいなくともフィルブリーズは前走4番人気で6着だし、吉村J、外枠もあと押ししそう。ブライトメジャーはスタートが案外も上がりに向いてからの脚は上々、五分にさえ出ればチャンス。サイモンミラベルは立て直した効果がどこまであるか。実績的にはこの馬からの狙いも面白い。

 

 19日はB1級の1400メートル戦がメイン。当初は連勝中のスパニッシュフライがいたが、同馬が回避となったことでどの馬にもチャンスが出てきた印象。中でもブキスは前走が見せ場タップリの6着、馬体も丁度いい感じに絞れたし、ソロソロ走り頃か。フィットは2.3.4着と尻下がりながらも走り自体は悪くない。前々に付けれる点もプラスに働きそう。マコトパパヴェロもここなら十分チャンス。前走は同じような降級馬も揃っていたし、全体的なレベルも高かった。逃げるのはモンドールかトーセンアンタレス、共にライバルの出方次第になるが、折り合いが付くようならどちらかが粘り切ってもいい。

 

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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