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【開催見解】第10回園田競馬後半(7/24~26  重賞:兵庫サマークイーン賞)

 怪我負傷中だった永島Jが木曜日(25日)にレース復帰する。来月1日付けで調教師としての第二の人生をスタートさせるだけに騎手であるのはあと数日。あと何鞍、乗るのかはハッキリしないが、ゴールデンジョッキーの見納めにどうぞ園田本場までお越し頂きたい。なお同時に西川Jも調教師転身、セレモニーは31日に行われる予定。 

サテ今週の園田競馬は24~26日までの3日間開催で期間中のメインは26日その金ナイター日に行われる第12回兵庫サマークイーン賞、注目は佐賀スーパージンガだったのだが、まだまだ先のある3歳馬、この時季の長距離輸送を嫌って結局は回避。これで一層難しくなった感がある。4連覇がかかるのは高知ディアマルコ、ただ、昨秋JBC遠征後に体調を崩し、今年はまだ2走したのみ。順調さでも前3年には到底及ばない。果たしてどうなるのか。そこで昨年(2)着の大井ステップオブダンスに人気が集まりそうだが、同馬もまた1年8カ月もの間、勝っていない。これまた若干の不安も…。船橋オルキスリアンはグレード競走で(3)着実績はあってもどうもワンパンチ不足気味。というわけでまたまた絶対視はできない。地元の期待は早くからここ目標で一段と調子を上げてきたクイントゥープル、最終追い切りも上々だった。

 24日はB1級の1230メートル戦がメイン、前走トモを滑らせて最悪のスタートだったエイシンムー、五分にさえ出れば勝ち負け必至、真ん中枠が気になるものの中心はこの馬と思いたい。メイショウラクエンは前走がいい勝ち振りだった、背1キロ増になっても勢いで押し切り狙い。アキノアッパーの前走はインピッタリ、まったく無駄のない競馬。夏データは今イチでも今のところまだ暑さは大丈夫とのこと、再度ロスのない競馬で浮上か。レオベストは唯一の降級馬、追い込み一辺倒の脚質だけになかなか勝ち切れないもののこの条件なら。

 25日はA1A2級混合の1870メートル戦がメイン。ズバ抜けた馬はいないが、どの馬もがそれなりに好調、難解ムードが漂う。中でもマコトタリスマンは前走六甲盃(4)着、いつの間にかA1級でも勝ち負けの力が付いてきた。斤量的にもチャンス十分。コスモヴァーズも目下好調、伸び不発シーンがなくなってきた、今週の馬なり追いも実に素軽い動きだったし、ここも上位争い。マイネルネッツは格下ながらも近走がなかなか味のある内容、背53キロなら一角崩し以上があっていい。マイフォルテ、エイシンミコノス、ゴールドスークの実績馬も流れひとつ、特に大きく距離を変えてきたゴールドには新鮮味窺える。昨年のダービー馬コーナスフロリダも叩き3走目ならソロソロ本来の力発揮か。

 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

 

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