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【開催見解】第14回園田競馬前半(9/11~13)

 先週の園田秋祭り、お楽しみ頂けたでしょうか。まず水曜日のゴールデンジョッキーカップは2戦目を終わって11名に優勝チャンスのある大激戦、結果3鞍目を制した岩手、村上Jが初めての総合優勝を飾り、2位には的場、3位には川原の大御所Jが入った。そして翌日の園田オータムトロフィーは昨年の2歳チャンピオン、テンマダイウェーブが超スローペースに落としての逃げ切り。人気のバンローズキングス、ジンギは共に勝負どころの反応今ひとつ、案外な結果に。更にその翌日の園田チャレンジカップはナチュラリーが逃げ切らんとするところへエイシンエンジョイ。前走笠松でのサマーカップに続き重賞連勝となった。それにしても枠入り不良で除外となったキクノステラ、これは痛すぎる。今後どう矯正、軌道修正してくるのだろうか。

 

 サテ今週の園田競馬は通常通りの水、木、金曜(11~13日)の3日間開催で期間中のメインは木曜日に行われるA1A2級の1700メートル戦。重賞の常連メイショウオオゼキが平場OP戦に出てくるではないか。勝手に思うに勝ち癖を付けたい…ただこれだけの思いでここへ出てきたのではないか。おそらく次走は姫山菊花賞、弾みを付けたいところだ。コスモヴァーズは後半の伸び確実、A1級でも十分通用する力も付いてきたし、オオゼキとの背4キロ差を生かしたいところ。エイシンビジョンは4カ月ぶりも好仕上がりを見せるし、前走のように少しでも展開が向けばカリテスグレースの浮上も十分。

 

 11日はA2級の1400メートル戦がメイン。本命はリプレイス。前走(3)着は後続馬に相当なプレッシャーを与えられまったく息が入らなかった。力負けではないだけに素早い巻き返しは当然。初陣エイシンデジタルは追い切り好時計、この動きをストレートに発揮なら相当走ってきそう、大注目だ。ナリタミニスターは目下5連勝中、それも前走は同馬にとって未知数であった1700メートル戦、ここで勝てた自信は大きい。まだ伸びしろ十分だ。そのあとがコスモグラトナス、キザシだが、まずは三つ巴戦と見ていいだろう。

 

 13日は小牧太カップ、競馬キンキ杯のWメイン。まずB2級1700メートルで行われる太カップはビッグシューター、エイシンレガシー、ダイシンクワトロ、エイシンルジーナと上位拮抗戦。B1級1400で行われるキンキ杯はオニチャンが一歩リード。ディランフィールドは前走が案外も能力的に続けてポカは考えづらいし、アポストルは3カ月半ぶりも現級勝ちの実力、一発屋ワキノハガクレも侮れないし、焦点は(2)着争いか。



 

(文:競馬キンキ 北防 敦)

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