【岩手】 〔重賞〕第15回ジュニアグランプリみどころ
重賞 テシオ杯
第15回ジュニアグランプリ 見どころ
~ 平成25年9月22日(日) 盛岡競馬場 17時05分発走 ~
岩手県競馬組合
2歳全国交流『第15回テシオ杯ジュニアグランプリ』の枠順が確定しました!
「スーパーフレッシュチャレンジ」を圧勝のプレイアンドリアルは2枠2番
トライアル「若鮎賞」優勝馬ターントゥタイドは6枠6番
「若鮎賞」3着の雪辱に燃えるライズラインは1枠1番
北海道ダマスクインゴットは8枠11番、カカリアは8枠10番!!
9月22日(日)、盛岡芝1,600mを舞台に行われる2歳馬による全国交流『第15回テシオ杯ジュニアグランプリ』の枠順が確定しました。
このレースはJRA「朝日杯フューチュリティステークス(G1)」ステップ競走への東北ブロック代表馬選定レースでもあります。
北海道代表・プレイアンドリアルはトレーニングセール出身馬。デビューが「ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2)」当日に組まれた、高額賞金で知られる「スーパーフレッシュチャレンジ」。その一戦をほぼ馬なりで圧勝し、噂に違わぬ強さを披露しました。
今回は初の芝に加え、長距離輸送などキャリア一戦のみのサラブレッドに過酷な条件がそろっていますが、絶対能力でカバーするか注目です。
過去5年で4度の優勝を果たしている北海道勢。ほかの3頭も有力候補は間違いなし。ダマスクインゴットはデビュー2戦目を勝ち上がり、続くレースでは4番手から直線鋭く伸びて2着。強烈な末脚は芝でさらに生きそうです。
カカリアもデビュー2戦目を快勝。父ヨハネスブルグは2歳時に7戦7勝で、「カルティエ賞」と「エクリプス賞」の最優秀2歳牡馬をダブル受賞した逸材で知られ、ホウライアキコが今年の「小倉2歳ステークス」を制しました。
ナデシコスピリッツは7戦1勝ですが、すべて入着を果たす堅実派。祖母が牝馬ながら南関東クラシック「羽田盃」を制した女傑カシワズプリンセスですから大一番で強さを発揮しそうです。
一方、迎え撃つ岩手勢はトライアル「若鮎賞」上位組がそろって出走。ターントゥタイドは今回と同じ芝1,600mを快勝して3戦無敗と破竹の進撃。
2着ミスノブタは小柄な牝馬ですが、軽快なスピードと根性が売り物。ライズラインは3着に敗れましたが、初の芝に戸惑った印象。それでも直線で盛り返しましたから、敗れてなお強しの一戦で、コース2度目ならエンジン全開といけそうです。さらには素質ではヒケをとらないランデックキングなど粒ぞろい。
「第15回ジュニアグランプリ」の発走は22日(日)17時5分。
今年も北海道勢が制するか、それとも岩手勢が一昨年のワタリドラゴン以来の優勝となるか!?
将来のスター候補たちの戦いに注目してください。