【岩手】〔重賞〕第15回ジュニアグランプリ結果
重賞テシオ杯
第１５回ジュニアグランプリ 結果
『テシオ杯第15回ジュニアグランプリ』は北海道プレイアンドリアルが圧勝！
噂に違わぬスケールでデビュー２連勝を飾り、全国制覇へ向けて視界良好!!
９月22日（日）、盛岡芝1,600ｍを舞台に２歳馬による地方競馬全国交流『テシオ杯第15回ジュニアグランプリ』が行われ、１番人気に支持されたプレイアンドリアルが６馬身差で圧勝。わずか１戦のキャリアで重賞タイトルを手にしました。
レースはランデックキングが逃げ、プレイアンドリアルがスッと２番手を追走。３番手にカカリア、４番手内側に３番人気ライズライン、その後ろに２番人気ターントゥタイドがつけました。
プレイアンドリアルが４コーナーで早々と先頭に立ち、直線を向くと、後続を突き放し、余力を残して２着ライズラインに６馬身差。けた違いの強さを披露しました。
プレイアンドリアルはトレーニングセール出身馬。８月15日のデビュー戦「スーパーフレッシュチャレンジ」でほぼ持ったまま圧勝。予定どおりの１着で今回の『第15回ジュニアグランプリ』へ臨みました。
道中で遊びながら走ってもこの強さで、管理する田部調教師も「コスモバルクより上かも」と絶賛。次走は「東京スポーツ杯２歳ステークス」を予定しているそうで、そこでどんなレースをするのか期待が持てます。
鞍上の関本淳騎手も「30年間の騎手生活でこんなに力のある馬に乗ったのは初めて。怪物です。」とプレイアンドリアルを評価。これからどこまで成長するのか、非常に楽しみになりました。
■ 勝利騎手コメント 関本 淳 騎手
「２、３番手との指示でしたのでポジションは予定どおり。前日にスクーリングをしましたが、まだ幼さがあってフラフラしていたので、レースではそれだけを気をつけました。あまり早く先頭に立たないように追い出しを４コーナーまで我慢させましたが、最後は遊び遊びでもアッサリ突き抜けてくれました。噂以上の強さでした。」
