【岩手】〔重賞〕第25回栗駒賞 みどころ
重賞 AKT秋田テレビ杯/優駿協賛
第25回栗駒賞(サムライハート賞)みどころ
~ 平成25年11月23日(土) 水沢競馬場 15時15分発走 ~
岩手県競馬組合
『第25回栗駒賞』の枠順が確定しました!
「絆カップ」でハイペースをしのいで3着ランドオウジは8枠11番
同じ水沢1400m重賞「岩鷲賞」を圧勝したドリームクラフトは5枠6番
「絆カップ」を快勝した格上馬ヒカルジョディーは1枠1番
「OROターフスプリント」2連覇で勢いに乗るライトマッスルは7枠10番!!
11月23日(土)、水沢1,400mを舞台に行われる『第25回栗駒賞』の枠順が確定しました。このレースの優勝馬主には(株)優駿協賛により種牡馬サムライハートの配合権利が提供されます。
「栗駒賞」へ直結するレースは交流重賞「絆カップ」。北海道シャイニングサヤカが前半3ハロン34秒4の超ハイペースで逃げ、ランドオウジが直後2番手を追走。結果、後方に待機したヒカルジョディー、ジョーモルデューが1、2着の結果となりました。
ランドオウジは常識的には直線で馬群に沈むケースでしたが、驚異的な粘りを披露して3着を死守。敗れてなお強しをアピールしました。1年9ヶ月の長期休養後、JRAから再起を図って転入。一戦ごとに上昇目覚しく、待望の重賞タイトルへ王手をかけました。
「絆カップ」を快勝したヒカルジョディーは2ヶ月ぶりのハンデをはねのけての勝利。昨年6月の「早池峰賞」以降、白星から遠ざかっていましたが、見事に復活しました。休み明けを叩かれてさらに気配アップ。重賞2連勝となるか、注目が集まります。
ドリームクラフトは今年7月、同じ水沢1,400mで行われた「岩鷲賞」を5馬身差で圧勝。そのレースからも水沢で最大能力を発揮するタイプと見て間違いありません。
スーパーワシントンは「ハーベストカップ」優勝、「OROターフスプリント」2着と古豪健在を誇示。年齢的な衰えをまったく感じさせません。
ライトマッスルは「OROターフスプリント」2連覇を達成。ダートは若干割引きですが、1,400mは守備範囲。
またコスモフィナンシェは近走精彩を欠いていますが、今季「一條記念みちのく大賞典」、「すずらん賞」と重賞2勝しており、巻き返しに期待したいところ。さらにはシャープな末脚が武器のスズヨシーズンもハイペースなら確実に台頭し、侮れない存在となります。
混戦を呈する今季のオープン戦線に断を下すのはどの馬か。『第25回栗駒賞』の発走は23日(土)、15時15分。
スピード満点の短距離決戦に注目してください。