【岩手】〔重賞〕第26回ダービーグランプリ みどころ
重賞 サンケイスポーツ杯/社台スタリオンステーション協賛
第26回ダービーグランプリ(クロフネ賞) みどころ
~ 平成25年11月24日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~
岩手県競馬組合
地方競馬全国交流『第26回ダービーグランプリ』の枠順が確定しました!
「東京ダービー」、「全日本2歳優駿」2着、ジェネラルグラントは5枠5番
北海道からの刺客クラグオーは7枠9番、北海優駿馬ミータローは6枠7番
目下2連勝と上昇一途、園田の強豪エーシンクリアーは8枠11番
迎え撃つ岩手勢、「不来方賞」優勝コウギョウデジタルは6枠8番。
同2着ヴェリイブライトは5枠6番!!
ファンの要望に応えて復活したダービーグランプリも今年で4年目に突入。かつてはG1へ格付けされた時期もありましたが、創設当初の原点に立ち返って地方競馬全国交流で再開しました。
このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により、種牡馬クロフネの配合権利が提供されます。
復活後の過去3回はロックハンドスター、カミノヌヴォー、ロッソコルサと地元岩手勢に凱歌。3頭とも暮の岩手版グランプリレース「桐花賞」も制し、年度代表馬にも選出されました。
ただ今年の遠征馬は例年以上に強力。その筆頭格は船橋代表・ジェネラルグラントです。北海道デビューで重賞「サンライズカップ」を制した後、南関東へトレード。「全日本2歳優駿(Jpn1)」2着、「東京ダービー2着」など断然の実績。
今回はジャパンダートダービー以来、4ヵ月半ぶりの実戦ですが、絶対能力でカバー。第3回のアエルプラーヌから遠ざかっていた南関東勢の優勝なるか、注目が集まります。
クラグオーは北海道三冠馬クラキンコの全弟。クラシックには縁がありませんでしたが、ここにきて2連勝中と充実一途。またミータローは近走精彩を欠いていますが、「北海優駿」を制した実力馬です。
園田からはエーシンクリアー、モズオーロラの2頭が参戦。両馬とも笠松「岐阜金賞」へ駒を進めて1、2着。仮に優勝すれば園田勢では初のダービーグランプリ制覇となります。
南関東もう1頭の代表馬エスケイロードは遠征直前の大井2,000mで行われた3歳準重賞を快勝。距離を使ってきたのが最大の強みです。
一方、迎え撃つ岩手勢は伝統の「不来方賞」1着から4着まですべて登場。牝馬で見事優勝を果たしたコウギョウデジタル、一戦ごとに良化一途をたどる2着ヴェリイブライト。晩成型テンショウリバイヴ、重賞3勝ハカタドンタクと個性豊かな面々で臨み、岩手4連覇を狙っています。
『第26代ダービーグランプリ』覇者となるのはどの馬か。発走は24日(日)、15時15分です。