【岩手】〔重賞〕ニューイヤーカップJBC2014 結果
重賞 ニューイヤーカップJBC2014 結果
岩手県競馬組合
新設重賞『ニューイヤーカップJBC2014』はコミュニティが優勝!
単勝1.2倍の圧倒的な1番人気に応え、6馬身差で圧勝
1月11日(土)、水沢1,600mを舞台に、明け4歳馬による新設重賞『ニューイヤーカップJBC2014』が行われ、圧倒的な1番人気に支持されたコミュニティが圧勝。自身の連勝を二ケタ「10」に伸ばしました。
レースは2番人気ハーツコンセンサスが逃げ、コスモデスタンがぴったり2番手外を追走。3番手にマイネルゴスホーク、内にヴェルシュナイダー。中団に控えてコミュニティ。以下、ラブソング、ドラゴンオサム、テンショウリバイヴ、ルタドールの隊列でレースが進みました。
マイペースの逃げに持ち込んだハーツコンセンサスを楽に逃がしてはならないとコミュニティが3コーナーからスパート。3、4コーナーで早くも射程圏に入れ、直線入り口で先頭に立つと、あとは後続を一瞬のうちに突き放して6馬身差でゴール。今回も圧倒的な強さを誇示しました。
コミュニティは中央6戦0勝から転入。3歳最下級から岩手で再起を図り、連戦連勝。すべてワンサイドで決め、9戦9勝で出走。単勝1.2倍の圧倒的な人気にこたえ、2着ハーツコンセンサスに6馬身差をつけて余裕でゴールに入りました。
父が大種牡馬ブライアンズタイムで母は岩手2歳牝馬重賞を制したミチノクレット(母父ティンバーカントリー)。岩手に馴染み深い血統馬が、待望の重賞タイトルを手にしました。この後、冬休みに入りますが、春にはさらに逞しくなったコミュニティに再会できるはず。ニューイヤーカップにふさわしい新たなスターホースが誕生しました。
■ 勝利騎手コメント 山本 政聡 騎手
「前回、控える競馬でも大丈夫だったので余裕を持って乗ることができました。位置取りはみんなの出方を見てから決めようと思っていましたが、意外にペースが落ち着いていました。それで前にプレッシャーをかけなければと思って早めに動きました。ハーツコンセンサスを交わしたら、あっと言う間に6馬身ですからね。改めて強い馬だと思いました。これからどこまで成長してくれるか、とても楽しみです。」