【岩手】〔重賞〕 第40回 桐花賞 結果
農林水産大臣賞典/社台スタリオンステーション協賛
重賞 第40回桐花賞（ハーツクライ賞） 結果
岩手県競馬組合
岩手競馬グランプリ『第40回桐花賞』はコミュニティが快勝！
王者ナムラタイタンをついに破り、山本政聡騎手がガッツポーズでゴール!!
大晦日12月31日（水）、水沢2000ｍを舞台に岩手競馬グランプリ『第40回桐花賞』が行われ、４番人気に支持されたコミュニティが見事な直線抜け出しを決めて完勝。打倒ナムラタイタンを大一番で果たしました。
レースはモズが予想どおりハナを主張。２番手にナムラタイタンがつけ、３番手にワットロンクン。コミュニティは中団６番手を追走しました。
前半３ハロン36秒９のハイペースでモズが逃げましたが、３コーナー手前で一杯となって失速。替わってナムラタイタンが先頭に立ちましたが、３コーナーからまくりに出たコミュニティが直線半ばで交わし、２馬身半差をつけて完勝。鞍上・山本政聡騎手は何度も何度も拳を天に振りかざしました。
コミュニティは中央未勝利から転入後、重賞１勝を含む圧巻の12連勝をマーク。今年はついにオープン入りを果たし、敗戦を繰り返しながらも地力アップ。重賞３勝目を制するまで成長し、ついには大一番『第40回桐花賞』でナムラタイタンに土をつけました。
コミュニティは父ブライアンズタイム、母ミチノクレット、母父ティンバーカントリーの牡４歳馬。コミュニティの素晴らしさは敗戦を糧に逞しさを増していったこと。来期の更なる飛躍も期待でき、今後の楽しみがふくらむ一方です。
■ 勝利騎手コメント 山本 政聡 騎手
「いつもより大人しくて万全ではなかったが、頑張ってくれました。今回は前に行きたい馬がそろっていたので、自分のペースと流れを大事にしました。北上川大賞典はボクのミスで３着。勝負どころで前２頭に離され過ぎた反省を今回に活かしました。わずか１年でこれほど成長したのにはビックリ。ついに大きな壁（ナムラタイタン）を越えることができました。いい競馬で１年を締め括れて本当にうれしい。来年の成長と活躍も非常に楽しみです」
