【岩手】第30回やまびこ賞(M3) みどころ
平成29年4月28日
岩手県競馬組合
重賞 第30回やまびこ賞(M3) みどころ
~ 平成29年4月30日(日) 盛岡競馬場 17時30分発走 ~
岩手ダービー・ダイヤモンドCトライアル「第30回やまびこ賞」の枠順が確定しました!
前哨戦・スプリングカップ完勝で復活宣言。重賞4勝目に王手サンエイリシャールは8枠10番
南関東から里帰り。スプリングC2着でさらにパワーアップしたキングジャガーは6枠6番
激戦区・大井で5戦2勝。距離を1800mは望むところブラックロードは7枠8番
スプリングカップ3着の雪辱に燃える金杯覇者オールザベストは4枠4番!!
4月30日(日)、盛岡ダート1800mを舞台に行われる
「第30回やまびこ賞」(M3)の枠順が確定しました。
このレースの1着馬から3着馬に岩手ダービー・ダイヤモンドカップの優先出走権が与えられます。
サンエイリシャールは昨年、ビギナーズカップ、若駒賞を連勝。2歳戦線をリードしましたが、その後は伸びを欠いて未勝利に終わりました。
しかし、3ヵ月の冬休みで気分リフレッシュ。スプリングカップを完勝し、本来の豪快なまくりがよみがえりました。
舞台は盛岡に移りますが、ベンテンコゾウを破ったのが盛岡ダート1600m戦・若駒賞。コース替わりもまったく問題ありません。
先日、ベンテンコゾウが門別・北斗盃を制しただけに、こちらも負けられない一戦。重賞2連勝を飾り、岩手ダービー・ダイヤモンドカップへまい進したいところでしょう。
キングジャガーは初勝利まで7戦を要しましたが、あっさり連勝。戦いの場を南関東へ移しても1勝2着2回。実戦を使われながら実力をつけてきました。
それを裏付けるように帰郷初戦のスプリングカップでは、自らハイペースを形成しながら2着確保。自慢の粘りに磨きがかかりました。距離克服がカギですが、成長力で突破しそうです。
ブラックロードは大井5戦2勝。移籍直前の大井1500m戦で2着に大差をつけて圧勝しました。父がシンボリクリスエス、母父ブライアンズタイムなら1800m歓迎。移籍初戦を白星で飾るか注目。
オールザベストはスプリングカップ3着。伸びを欠いたのは奥州弥生賞の疲れが残っていたかもしれません。レース運びのうまさに定評があり、一戦のみで見限るのは早計。反撃に意欲満々です。
ほかにも距離延長を味方にするカネヒキリ産駒メモリーダンス、トランセンド産駒コンバットパンチも上位を狙って虎視眈々。
岩手ダービー・ダイヤモンドカップへの道「第30回やまびこ賞」の発走は30日、17時30分。三冠ロードに直結する盛岡ダート1800m戦にご注目下さい。
※昨年優勝馬 エンパイアペガサス号