【岩手】[重賞]第11回サファイア賞（Ｍ3）みどころ
平成29年5月26日
岩手県競馬組合
重賞 第11回サファイア賞（M3） みどころ
～ 平成29年5月28日(日) 盛岡競馬場 18時05分発走 ～
5月28日、日本ダービー当日の岩手も盛岡芝2400mが舞台。3歳重賞「第11回サファイア賞」の枠順が確定しました！
はまなす賞2着が芝適性の証明。今度こそ重賞初制覇に燃えるサンエイジャックは5枠5番
先行馬が総崩れのはまなす賞で3着確保。自在脚質が最大の武器ミスターシーバスは3枠3番
デビュー2戦目の2歳芝・若鮎賞を優勝。自慢の切れを発揮メドゥシアナは1枠1番
長丁場、芝2400mは望むところ。父ブラックタイドの血が騒ぐルークは6枠6番!!
5月28日（日）、盛岡芝2400mを舞台に行われる3歳重賞「第11回サファイア賞」の枠順が確定しました。
昨年はサンエイゴールドが優勝。前後してはまなす賞、交流・オパールカップと芝重賞３連勝を飾り、最優秀ターフホースに選ばれました。一昨年もレジェンドロックがはまなす賞、サファイア賞を連勝。芝適性が大きなファクターとなる一戦です。
サンエイジャックはスプリングカップ10着後、はまなす賞１本に絞って調整。ソーディスイズラヴの大外強襲に屈しましたが、2着確保。これで盛岡芝2勝2着1回とし、芝が合うことを証明しました。
今度は2400m対応がネックですが、全馬にも言えること。父がジャングルポケット、母父ダンスインザダークならこなせる素地は十分。今度こそ悲願の重賞制覇に燃えています。
ミスターシーバスは、はまなす賞3着。直線半ばで先頭に立ちましたが、先行馬が総崩れの展開が仇。それでも3着に粘ったのは地力の成せる業と判断していいでしょう。2400mは折り合いが問題ないタイプゆえ、おそらく問題なし。自在脚質を武器に首位を狙っています。
メドゥシアナはデビュー2戦目の芝1600m重賞・若鮎賞を優勝。ただ1頭のタイトルホルダーです。今季初戦のあやめ賞は逃げた馬を早めに捕えにかかって2着。続く留守杯日高賞は馬場に泣いて3着と運がなかったのも事実。切れを発揮できる芝で一気台頭のシーンまで。
ルークも軽視できません。力の要るダートよりも芝向き。しかもいい脚を長く使えるのが持ち味ですから2400mは大歓迎。父はキタサンブラックで評価が一気に上がったブラックタイド。最も怖い存在になるかもしれません。
他にも芝長距離で活路ブラックロード、カンパニー産駒ホーリーパワーなども上位を狙って虎視眈々。
コースを1周半する長丁場「第11回サファイア賞」の発走は28日、18時05分。緑鮮やかな盛岡芝2400mの戦いにご注目下さい。
昨年優勝馬 サンエイゴールド号
