【岩手】[重賞]第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ(M1) みどころ
平成29年6月9日
岩手県競馬組合
重賞 第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ（M1） みどころ
～ 平成29年6月11日(日) 水沢競馬場 18時10分発走 ～
“ダービーシリーズ2017” 第5弾「第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ」の枠順が確定しました！
トライアル・やまびこ賞を優勝。実戦を使われながら成長一途キングジャガーは6枠7番
メンバー最多の重賞3勝。やまびこ賞2着の雪辱に燃えるサンエイリシャールは7枠9番
激戦区・南関東で3勝マーク。ダイヤモンドＣ獲りに転入ハドソンホーネットは7枠10番
あやめ賞、留守杯日高賞の牝馬2冠馬が牡馬へ果敢に挑戦状ダンストンレガーメは3枠3番!!
6月11日（日）、水沢2000mを舞台に行われる「第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ」（M1）の枠順が確定しました。このレースはJpn1・ジャパンダートダービー（大井）へもつながる一戦で優勝馬主には種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供されます。
先に行われた北海優駿へ岩手からベンテンコゾウが遠征し堂々、二冠を達成。史上5頭目の北海道三冠を目指すため、今回の岩手ダービーダイヤモンドカップはスキップ。やまびこ賞の再戦ムードが漂っています。
キングジャガーは初勝利をあげるまで7戦を要しましたが、その2連勝を飾り南関東へ移籍。3戦1勝2着2回の成績を収めて里帰り。
スプリングカップは2着に終わりましたが、やまびこ賞を逃げ切り勝ち。サンエイリシャールの追撃を封じ、待望の初タイトルを手にしました。
距離が2000mへ延長されますが、今年は水沢が舞台。小回りなら持ち前の先行力でカバー。重賞2連勝へ王手をかけました。
サンエイリシャールは2歳時にビギナーズカップ、若駒賞を制し、今年もスプリングカップを完勝。特に若駒賞ではベンテンコゾウを相手に完勝。唯一黒星をつけたのが、サンエイリシャールです。
やまびこ賞は伸びを欠いて2着でしたが、わずかアタマ差。マイナス12キロの体重減もこたえたかもしれません。
今度はレース間隔を開けて岩手ダービーへ照準ピタリ。岩手一冠目制覇に意欲満々です。
ハドソンホーネットは激戦区・南関東で3勝。岩手ダービーを狙ってのトレードです。デビューから一貫して船橋で走り、右回りは未経験ですが、水沢はいつも調教を積んでいるホームコース。2000mも船橋1700m 2着の実績があれば問題なし。移籍初戦でいきなり重賞制覇も十分考えられます。
ダンストンレガーメは北海道2歳時に交流・知床賞を優勝。今季もあやめ賞、交流・留守杯日高賞を制し、岩手牝馬二冠を達成しました。
前走・はまなす賞7着は初芝にとまどったもので基準外。ダートなら牡馬相手にも好勝負可能でしょう。
グラマシーは名古屋代表で留守杯日高賞へ参戦してダンストンレガーメのクビ差2着に惜敗。岩手移籍初戦を順当勝ちし、通算5勝。ステイヤー血統を前面に上位をもくろみます。
ソーディスイズラヴは北海道1勝、大井1勝から転入戦のはまなす賞で直線一気を決めて快勝。初芝を難なくクリアーし、勢いに乗っています。
岩手クラシック一冠目「第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ」の発走は11日、18時10分。ダートのクラシックディスタンス2000mを制するのはどの馬か。精鋭12騎の戦いにご注目下さい。
昨年優勝馬 エンパイアペガサス号
