【岩手】重賞 第25回青藍賞(M2) みどころ
平成29年9月8日
岩手県競馬組合
重賞 第25回青藍賞(M2) みどころ
～ 平成29年9月10日(日) 水沢競馬場 17時25分発走 ～
南部杯トライアル「第25回青藍賞」の枠順が確定しました！
岩手転入後、圧巻の15戦14勝2着１回。ついに重賞へ挑戦状チェリーピッカーは3枠3番
中央5勝・オープンから転入。すずらん賞の雪辱に燃えるメイショウオセアンは5枠5番
トライアル・すずらん賞を快勝。重賞3勝目獲得に意欲満々イーグルカザンは4枠4番
すずらん賞は惜しくもクビ差2着。今度こそ首位奪取コスモジョイジョイは8枠9番!!
9月10日（日）、水沢1600mを舞台に行われる「第25回青藍賞」（M2）の枠順が確定しました。
このレースの1着馬にはJpnI・マイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権が与えられます。
チェリーピッカーは中央未勝利から昨年10月に岩手入り後、破竹の12連勝をマーク。いずれもワンサイドで圧勝してきました。
3走前2着で連勝はストップしましたが、2連勝を飾って軌道修正に成功。満を持して重賞へ初挑戦します。
今度は岩手一線級が相手。ハードルは決して低くはありませんが、4歳の成長力と勢いでカバー。世代交代の旗頭となるか期待が集まります。
メイショウオセアンは中央ダート1200m～1400m 5勝2着の成績でオープンに在籍。鳴り物入りで転入し、初戦・すずらん賞で堂々1番人気に支持されました。
レースは先手を主張してマイペースに持ち込みましたが、直線で粘りを欠いて3着。ナムラタイタンの後釜を考えていた陣営もショックを隠せませんでした。
敗因はどうやら左回り。盛岡コースが合わなかったかもしれません。今度は勝ち星5勝すべてあげている右回り。水沢コースに替わってエンジン全開。すずらん賞の雪辱に燃えています。
イーグルカザンは転入初戦の赤松杯で豪快なまくりを披露して圧勝。重賞ウイナーの仲間入りを果たしましたが、その後は足踏み。入着止まりを繰り返していましたが、青藍賞トライアル・すずらん賞を快勝。重賞2勝目を飾り、健在を誇示しました。
JpnIII・クラスターカップは7着でしたが、レコード決着では仕方なし。その一戦を使って青藍賞は予定どおりのステップです。
水沢1600mは赤松杯優勝で適性を証明済み。ロングスパートを決めて重賞3勝目を手にするか。
コスモジョイジョイの充実ぶりも見逃せません。4連勝で臨んだすずらん賞で直線先頭。最後はイーグルカザンに交わされてクビ差2着に惜敗しましたが、敗れて強し。今度こそタイトル奪取したいところ。
ナリタポセイドンは昨年移籍2戦目から絆カップ、北上川大賞典と重賞2連勝。一気に主役の座へ躍り出ましたが、脚部不安が発生して無念のリタイア。9ヵ月の休養を経て戦列に復帰します。久々のハンデも地力でカバーしそうです。
ガッサンプレイは栗駒賞、岩鷲賞で連続2着。クラスターカップで惜しくも2着ラブバレットに次ぐ着順を確保しました。
1600mは未経験ですが、小回り水沢なら問題なし。堅実な差し脚で上位を狙っています。
ほかに転入2戦2、3着カオスモス、能力引けを取らないナリタスーパーワンなども侮れず激戦必至。
“Road to 南部杯” 「第25回青藍賞」の発走は10日、17時25分。各世代の強豪が顔をそろえ、南部杯へ名乗りを上げるのはどの馬か。今年の青藍賞は見逃せない一戦となりました。
昨年優勝馬 シークロム号
