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【岩手】〔重賞〕第17回ハーベストカップ(M3)みどころ

2017年10月6日

重賞  第17回ハーベストカップ(M3) みどころ

~ 平成29年10月8日(日) 盛岡競馬場 16時40分発走 ~

岩手県競馬組合

OROターフスプリント・トライアル「ハーベストカップ」の枠順が確定しました!

 

中央芝1200m4勝の実力馬。ひと叩きされて上昇必至ヴァイサーリッターは3枠3番

盛岡芝7戦4勝2着2回と適性抜群。昨年2着より上を目指すウインミラージュは1枠1番

桂樹杯優勝。岩手県知事杯OROカップでも逃げて3着に善戦コウセンは2枠2番

9歳にして悲願の重賞・早池峰SSを制覇。古豪は今年も健在エーシンシャラクは7枠8番!!

 

岩手競馬はいよいよ“南部杯ウィーク”に突入しましたが、前日10月8日(日)には盛岡芝1000m重賞「第17回ハーベストカップ」(M3)が行われます。

このレースの1、2着馬には地方競馬全国交流・OROターフスプリント(M2・10月21日)の優先出走権が与えられます。

 

ヴァイサーリッターは中央芝1200mで4勝をマークして準オープンへ在籍。転入前4戦は二ケタ着順に沈みましたが、準オープンで3着の実績を残しています。

転入初戦は水沢1400m戦を使って6着でしたが、一度ダートを使ってハーベストカップは当初の予定どおり。ひと叩きされて気配アップは確実です。

最大ネックは1周1400mの盛岡芝対応ですが、先に行ける脚があれば問題なし。父デュランダル、母父サクラバクシンオーの血統からも盛岡芝が合いそうです。

 

ウインミラージュは盛岡芝1000mの鬼。過去7戦4勝2着2回と抜群の適性を誇っています。

2連覇を狙ったFM岩手杯はスティルプリンスの2着でしたが、馬場が向かなかっただけ。それでも0秒1差まで肉薄したことを評価するべきでしょう。

昨年、ハーベストカップはエゴイストの2着。今年こそ雪辱を果たし、初重賞制覇に燃えています。

 

コウセンは中央芝2勝・1000万下から7歳転入ですが、3度の長期休養があるため17戦のキャリア。年齢以上に馬体の張りが目につきます。

それを裏付けるように転入初戦の桂樹杯を見事逃げ切り、本番の岩手県知事杯OROカップでも逃げて3着。強じんな粘りを発揮しました。

芝1000mの超スプリント対応が課題ですが、今の勢いがあれば突破十分。重賞2勝目に王手をかけました。

 

エーシンシャラクはダート1000m重賞・早池峰スーパースプリントを快勝。重賞挑戦13度目で悲願のタイトルを獲得しました。

前々走・栗駒賞6着は夏負けの影響。前走8着は久々の実戦でレース勘を取り戻していなかったためと敗因がはっきり。得意の1000m戦で巻き返しに意欲満々です。

 

ほかにも転入初戦で牝馬重賞・ヴィーナススプリントを快勝アリッサム、格最上位プリムラブルガリス、前走3着で復調の兆しゴットフリートも侮れない存在。

 

芝1000m重賞「第17回ハーベストカップ」の発走は8日、16時40分。オープン馬のスピード決戦をお楽しみください。

 

昨年度優勝馬:エゴイスト号


 

 

 

 

 

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